何はなくとも定光寺駅周辺の玉野川沿いを歩いてみる

定光寺周辺2-1

PENTAX K10D+TAMRON 70-300mm f4-5.6 Di / DA 16-45mm f4



 今日は昨日の続きで、定光寺駅周辺の後編をお届けします。
 電車の写真は昨日で終わりと言っていたけど、まだ一枚残っていたので、まずはそれから。
 すぐ下の家は電車の音がうるさそうだ。でも、これくらいのところはいくらでもある。真横を通るわけではないから、騒音や風はそれほどでもないのかもしれない。

定光寺周辺2-2

 駅前の観光案内図を見ると、500メートルほど南に玉野園地というのがあると出ていた。とりあえず、そちらへ向かって歩いてみることにした。
 途中にある数軒の家は、人が住んでいるのかいないのか、よく分からない。
 ナチュラルにツタがデコレーションした感じの家もある。狙って生やしているわけではないと思う。

定光寺周辺2-3

 このあたりはさすがに住んでいる様子はない。
 自分を撮ろうとしたわけではないけど、写り込んでいるのが分かったので、記念撮影にした。
 写ってはいけないものが写っているわけではない。と思う。

定光寺周辺2-4

 かつての旅館だろうか。うねりながら傾いている感じに惹かれる。
 直線と曲線の微妙な感じが好きなのかもしれない。バランスが崩れながら保っているところとか。

定光寺周辺2-5

 少し南へ下ったところに、中部電力玉野水力発電所があって、そのための水路が作られている。
 これが川沿いの道路にずっとあるために、こちら側から河原へは下りていけない。
 
定光寺周辺2-6

 千歳樓は近くから見るとすごいことになっている。
 外階段の柵は錆びてぐにゃぐにゃに曲がっている。なんでこんなことになってしまったのか。
 営業していた頃からすでに老朽化が進んでいたのだろうけど、それにしても廃墟化が激しい。

定光寺周辺2-7

 旅館の建物の脇に黄色い花が咲いている。墓前に供えられた花のようだ。

定光寺周辺2-8

 川向こうの風景。

定光寺周辺2-9

 フェンス越しに川を撮る。

定光寺周辺2-10

 このあと、玉野園地方面を歩いてきたのだけど、そのときの様子はまた次回ということにしたい。
 引き返してきて、河原に下りてみた。

定光寺周辺2-11

 橋方面を見る。

定光寺周辺2-12

 せっかく三脚を持ち歩いていたので、C-PLフィルターも使って、川の流れでも撮ってみる。

 定光寺駅周辺というのは、なかなか雰囲気のある場所ではあるものの、撮るものとしてはそれほど多くない。川と橋と電車と千歳樓を撮ったら終わりだ。
 これだけでは少し寂しいから、次回は玉野園地を紹介したい。といっても、あちらも何か特別なものがあるというわけでもないのだけど。
 続く。
Genre : 写真 街の風景

定光寺駅周辺で電車の人となる

定光寺駅周辺1-1

PENTAX K10D+TAMRON 70-300mm f4-5.6 Di / DA 16-45mm f4



 上の写真を見て、すぐに定光寺駅だと分かるのは地元の人間にほぼ限られる。中央線をよく利用する人でも、定光寺駅を下から見る機会はほとんどないだろう。
 鉄の人にはちょっと有名かもしれない。川沿いの高い崖っぷちにあるホームとして一部ではよく知られている。
 下を流れる川は、基本的には庄内川なのだけど、このあたりは玉野川と呼ばれている。定光寺のお寺は瀬戸市にあるから、駅も瀬戸市かと思いきや、川向こうは春日井市玉野町になる。
 私も定光寺の行き帰りに遠くから眺めるだけのこの駅のことが、前からずっと気になっていた。一度は近くまで行って、ホームからの景色も見てみたいと思っていて、今回ようやく実現したので、今日はそのあたりについて紹介したい。
 見えている橋は、城嶺橋( しろがねばし)で、この位置から少し南の右岸沿いに駐車スペースが10数台分あるので、そこに車を置いて歩くことにする。

定光寺駅周辺1-2

 橋の上から電車と駅を撮る。左手に写っている白いのが駅舎だ。左右に登り下り用の階段がある。
 名古屋と東京を結ぶ中央線ということで、電車はひっきりなしに通る。10分と間を置かない。ただし、定光寺駅に止まるのは普通列車だけなので、多くは通過列車だ。それでも、電車を入れた写真を撮るには困らない。たまに貨物列車も通過する。

定光寺駅周辺1-3

 橋の上から見下ろした玉野川。名古屋から電車で30分のところにあるとは思えない風景が広がっている。
 定光寺は昔から名古屋の奥座敷と呼ばれる景勝地で、このあたりも昭和までは観光地としてそれなりの賑わいを見せていた。駅前には数軒の旅館があったようだ。

定光寺駅周辺1-4

 料理旅館の代表格だった千歳樓の今。
 昭和3年創業の老舗で、一時は大変な賑わいを見せていたようなのに、2003年にわりと唐突な感じで廃業してしまった。
 それからわずか6年とは思えないほどの廃墟っぷりで、最近では違った意味で賑わいを見せている。見えてはいけないものが見えるとかなんとか。

定光寺駅周辺1-5

 川は岩がゴロゴロしていて、ところどころ荒っぽい流れになっている。護岸工事なども行われていないから、昔ながらの自然の景観が残る。
 釣り人の姿も見かけた。

定光寺駅周辺1-6

 駅前メインストリート。
 シャッターが閉まっているところが多いものの、思いがけず人が歩いていたりして、完全にひっそりしているわけではない。何故か若い女の子がぽつぽつ歩いている。近くに学校があるわけでもなく、これといった施設もないのにどこから来るのか不思議だ。
 喫茶店も一軒営業していて、お客もいた。
 一日の乗車人数は120人ほどだとか。

定光寺駅周辺1-7

 行けるところまで行ってみようと階段を登っていったら、あっさりホームに出た。完全無人駅で、改札もないから、電車に乗らなくても自由にホームまで行ける。これなら写真も撮り放題だ。
 それにしてもホームの狭いこと。特急がかなりのスピードで通過していくから気をつけないといけない。

定光寺駅周辺1-8

 こちらが長野・東京方面。
 電車は撮り放題なのだけど、こんなところで電車の写真を撮っていると、絶対電車の人と思われる。

定光寺駅周辺1-9

 駅のホームから橋を撮る。
 名古屋の郊外とは思えない景色だと、あらためて思う。お手軽に渓谷気分を味わえるとも言える。

定光寺駅周辺1-10

 別の角度から更に撮る。
 上りと下りの電車がすれ違ったところ。
 撮っていて、自分でもすごく電車好きの人みたいだなと思った。他人からそう見えても仕方がない。

定光寺駅周辺1-11

 電車写真はこれくらいにして、駅周辺の散策をすることにしたのだけど、それはまた次回ということにしたい。
 定光寺駅周辺は、愛知高原国定公園に指定されていて、東海自然歩道も通っているから、いろいろ歩くコースがある。
 ということで、次回に続く。
Genre : 写真 鉄道写真

先行しすぎてあまり役に立たない定光寺紅葉情報

定光寺紅葉-1

PENTAX K10D+TAMRON 70-300mm f4-5.6 Di / DA 16-45mm f4



 定光寺へ行ってきた。今回は定光寺駅周辺の散策が主な目的だったのだけど、そこまで行って定光寺に寄らない手はない。紅葉の進み具合も見ておきたかった。
 駅散策の写真は後回しにして、紅葉情報としての定光寺編を先にお届けすることにした。そろそろ気になっている人も多いんじゃないかと思う。
 色づき加減としては、まだまだだった。2分とか3分とかでさえなく、緑の状態のものがほとんどだから、見頃はまだ先になる。今月の半ばくらいになるだろうか。

定光寺紅葉-2

 三門の外から中を見て、あ、これはまだ全然だとすぐに分かった。訪れている人もほとんどいなかった。紅葉情報サイトの色づき始めというのは、ちょっと先走りすぎだ。

定光寺紅葉-3

 無為殿の前の木だけがようやく色づき始めていた。この木はどういうわけか、毎年早い。他の木が見頃になる頃にはもう終わっている。一番被写体向きの木で、これを基準とすれば、確かに色づき始めと言えなくはない。

定光寺紅葉-4

 別角度から少し引いて撮るとこんな感じ。
 この木以外はどこも紅葉していないので、私の定光寺紅葉情報はここまでとなる。
 鐘楼の前の木は、紅葉する前に枯れていた。今年は傷んでいる葉が多くて、紅葉はあまりよくないような印象を受ける。

定光寺紅葉-5

 面白い形の花なのか何なのか。

定光寺紅葉-6

 展望台から春日井、名古屋方面を眺める。
 ここは西向きなので、きれいな夕焼け空と街並みを俯瞰することができる。

定光寺紅葉-7

 名古屋駅のビルが遠くに見える。
 上空には名古屋空港を行き来する飛行機が飛んでいる。

定光寺紅葉-8

 参道の階段。
 上まで車でも行けるけど、いつも車は下に置いて参道の長い階段を歩く。
 2004年に初めて訪れたときは、10分弱の登りでへばったものだ。あの頃は全然歩いていなかったから、一番体力が落ちていたときだった。今はこれくらいの登りはなんでもない。今日はここの前に駅周辺でたっぷり2時間ほど歩いたあとだった。

定光寺紅葉-9

 参道の途中に生えていた何かの実と思われるもの。あちこちにボコボコ生えていたけど、何だろう。

定光寺紅葉-10

 蓮池の蓮はすべて枯れ果てて、うなだれている。これも秋の風景だ。

定光寺紅葉-11

 定光寺公園の正伝池も見ておいた。
 渡りガモの姿はなく、やけにカルガモが多かった。

定光寺紅葉-12

 キセキレイが木の枝にとまっているのは少し珍しいかもしれない。川岸とか地面にいる印象が強い。
 喉が白いのは、冬羽に変わったからか、メスか、どちらだろう。

定光寺紅葉-13

 帰ろうとしていたら西の空がオレンジ色に染まってきたので、車で展望台まで上がっていって、もう一度駅方面風景を撮った。
 街が遠いけど、ここからは夜景も撮れる。

定光寺紅葉-14

 変化に富んだ雲をオレンジ色に染めるのは、いかにも秋の夕焼けという感じだ。日没が早くなるのは厳しいけど、秋は夕焼け空の楽しみがある。

 そんなわけで、定光寺の紅葉はまだ早い。私はたぶん、この秋はもう行くことがないだろうから、あとはネットの紅葉情報で確認してください。
 2009年の私の紅葉は、段戸裏谷でもう半分終わったような気になっていて、もう一つの目玉としてくらがり渓谷あたりに行けたら、もう終わったも同然だ。
 王滝渓谷と小原村の四季桜も行けたら行きたい。香嵐渓はたぶん行かないだろうけど、香嵐渓の奥の川沿いはちょっと考えている。穴場のいい撮影ポイントがあるらしい。
Genre : 写真 紅葉
 
 
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