近所三池巡り

  • 2011/12/22 23:04
  • Category: 野鳥
牧野ヶ池-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO / 170-500mm



 冬場の大事な被写体として、渡りのカモがいる。花も虫も少なくなって、イベントもなくなると、いよいよカモ撮りシーズンだ。野鳥はここ最近、ちょっとお休み気味になっている。撮ろうと思うのはカワセミくらいだ。冬場は木々の葉が落ちて、木の上の小鳥も狙いやすくなるのだけど。
 この日は、近所の池を3つ、巡ってきた。カモ撮りだけが目的というわけでもなく、12月の池の様子を見るためという気持ちの方が強かった。
 まずは明徳池。池の周囲の木は、紅葉から枯れ葉色に移りつつあった。
 カモやらサギやらが数羽。釣り人、数人。


牧野が池-2

 次は、猪高緑地の塚ノ杁池。
 この前行ったとき、名東プールが跡形もなくなっていて驚いたのだけど、跡地で大がかりな工事をしていた。池も水がだいぶ抜かれて、様相が一変している。
 プールがあったところを駐車場にして、通路なども整備し直すようだ。


牧野が池-3

 こんな騒々しい状況では鳥たちものんびりしていられない。カモの姿はなかった。
 来年の春に工事が終わるまでは、しばらく駄目だ。


牧野が池-4

 牧野ヶ池。
 夏の浮き草もずいぶん少なくなった。


牧野が池-5

 この日も風が強かった。池なのに波が海みたい。


牧野が池-6

 オナガガモのオス。


牧野が池-7

 ヒドリガモ。


牧野が池-8



牧野が池-9

 こいつ、たまに見かける気がするけど、よく分からない。
 カンムリカイツブリだろうか。自信はない。


牧野が池-10

 ユリカモメ飛翔。


牧野が池-11

 アオサギ流し撮り。


牧野が池-12



牧野が池-13

 500mmを買ったのは今年の夏だから、冬シーズンに500mmで鳥撮りをするのは初めてとなる。今年は池や川行きの機会が増えそうだ。

牧野が池のことを思い出す秋

  • 2011/10/26 22:29
  • Category: 野鳥
牧野が池-1

SONY α55 + TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 / 100-300mm f4.5-5.6 APO



 牧野が池は、渡りガモを撮るところという頭があって、春夏はあまり行く機会がない。年間を通じて花も少なく、虫もあまりいないところだから撮るものがないと思ってしまう。行けば行ったで何かしらの収穫はあるのだけど。
 秋になるとここのことを思い出す。そろそろカモたちも渡ってきたんじゃないかと、久しぶりに行ってみることにした。先週のことだ。
 最後はなかなかいい夕焼け空と映り込みを撮ることができた。そういえばここは、夕焼け撮影ポイントでもある。夏の間はそんなことさえ忘れている。


牧野が池-2

 ダイサギだと思う。ダイサギとチュウサギの区別がついていないから、たとえチュウサギを見たとしてもダイサギとして片付けてしまっている。ここらにチュウサギが飛んでくることもあるんだろうか。
 蓮の名残風景も撮りたいと思っていたけど、いい姿をしているものがなかった。牧野が池も蓮の数がずいぶん減ったように思う。


牧野が池-3

 やはりカモがたくさん来ていた。
 このときは何ガモか、よく見えなかった。


牧野が池-4

 こうやってみると、ヒドリガモのエクリプスに思えるけどどうだろう。
 渡ってきたばかりの頃は、まだ羽が生え替わっていなくて判別が難しい。
 この日は300mmしか持っていなかったから、広い牧野が池では届かないというのもあった。次は500mmを持っていこう。


牧野が池-5

 飛ぶのを気長に待って、やっと飛んだところを撮った。
 時間帯のせいか、このあとまったく飛ばなくなってしまった。


牧野が池-6

 遠くを飛んでいたのはダイサギだったか。


牧野が池-7

 浮き草が浮かぶ水面を照らす黄金色の西日。
 黒と金のゴージャスな世界。


牧野が池-8

 虫がめっきりいなくなったこの時期、代わりに相手をしてくれるのがカモたちだ。
 今年はカモのいい写真を撮りたい。


牧野が池-9

 飛んでいったのはカワウだっただろうか。
 薄暗くなると、アブラコウモリが飛び始める。やつらの動きは素早く、不規則で読めない。暗いというのもあって、かなり難度が高い。結局このときは一枚も当たらなかった。


牧野が池-10

 季節が変われば行き先も違ってくる。牧野が池の登場回数も増えるはずだ。
 そろそろ気持ちを紅葉に向けていかないといけない。もうそんな時期だ。今年はまだ、ほとんど何も決まっていない。紅葉と鉄道というテーマで撮りたいと思っているのだけど。

冬の池風景の中にいる鳥たち <牧野ヶ池・前編>

  • 2010/01/05 00:15
  • Category: 野鳥
牧野ヶ池1-1

PENTAX K10D+TAMRON 70-300mm f4-5.6 Di



 正月明け第一弾は、ちょっと距離があるけどお手軽な牧野ヶ池散策となった。冬場の牧野ヶ池にはカモたちがたくさんいるし、水風景もある。歩く距離も池の3分の1周往復で1時間半ほどと、ちょうどいい。
 今日まで休みの人も多いようで、たくさんの親子連れなどが訪れていた。普段の平日とは歩いている顔ぶれが少し違う。白レンズとデジスコの人もいた。
 今週の日曜(1月10日)には探鳥会があるようだから、お近くの方で興味がある方は参加してみるといいかもしれない。自由参加だから、集まっている人たちにくっついていけば鳥を見つけてくれるし、スコープものぞかせてもらえると思う。

牧野ヶ池1-2

 牧野ヶ池にもミコアイサが訪れる。遠くの方にいた白いやつがそうだと思うのだけど、遠すぎてはっきりは確認できなかった。ミコアイサは他のカモたちと違って警戒心が強くて、なかなか近づくことができない。雨池のような小さな池でさえそうなのだから、大きな牧野ヶ池では尚更だ。
 ミコアイサを撮るなら雨池の方がいい。

牧野ヶ池1-3

 ユリカモメが最近近くまでやって来る。名古屋城のお堀には毎年たくさん来るのだけど、あそこは海から近い。名東区、守山区はだいぶ内陸で、昔はこのあたりではたまにしか見かけなかった。最近はまとまって飛んでくる。
 エサは雑食性で、人があげるエサも鳩のように喜んで食べる。牧野ヶ池でもおじさんがカモに投げていたパンを横取りしていた。

牧野ヶ池1-4

 ここはオナガガモやヒドリガモなどが多いところだ。マガモやコガモは少ない。
 たまに珍しいカモも飛来するそうだけど、私にはそんな細かい区別はつかない。ヒドリガモによく似たアメリカヒドリがいたとしても気づかない。

牧野ヶ池1-5

 オオバンもバン同様泳ぎが苦手で、一所懸命水を掻いている割にはスピードが遅い。
 バンより見かけることは少ないけど、ここにはたくさんいてよく見る。

牧野ヶ池1-6

 水面から顔を出した枝が作る風景が好きで、よく撮る。今回は雑然としてまとまりに欠けた。
 後ろに泳いでいるカモの群れがアクセント。

牧野ヶ池1-7

 白目に黒い点目のカイツブリ。目が点だからいつもびっくりしたような顔をしている。本人にそういうつもりはまったくないだろうけど。

牧野ヶ池1-8

 枯れ蓮の名残。ここに蓮の花が咲いているとは知らなかった。いつも行かない奥まで行って発見した。
 今年の夏は蓮花撮りに行こう。

牧野ヶ池1-9

 これも水面枝模様を撮った一枚。
 よく見えないけど、中央左寄りにセキレイが写っている。セグロかハクセイキレイか。

牧野ヶ池1-10

 白枯れの枝にとまるカワウ。
 カワウのフンで真っ白になっている木があるけど、これは違うか。

牧野ヶ池1-11

 葦か何かの草むらにいたダイサギ。
 冬らしい池風景。

牧野ヶ池1-12

 西日を受けて飛び去る2羽のアオサギ。

 冬景色の中にいる鳥たちを、まずまず撮れて楽しかった。
 写真がまだあるから、後編に続く。

6月に田植えの終わった田んぼを見るとそういえばアマサギと思う

  • 2009/06/05 22:42
  • Category: 野鳥
アマサギ-1

Canon EOS 20D+Canon EF80-200mm f2.8L /PENTAX K10D+SIGMA 400mm f5.6



 田植えが終わるとアマサギを思い出す。そういえば、そろそろアマサギを撮りにいかなくてはと思う。
 夏鳥として4月の終わりから5月の始めにかけて日本に渡ってくるアマサギだけど、私の中では6月始めの鳥という印象が強い。この時期は、田植えが終わった田んぼでエサを探しているから、見つけるのも簡単だ。
 うちの近所では、尾張旭に少なく、長久手に多い。他のサギのように川にはいない。乾いた土地にもいるというけど、私の中では完全に田んぼの鳥だ。それ以外の場所で見たことがない。
 2006年に初めて見て、それからだいたい毎年この時期に見にいっている。桜、藤、カキツバタ、バラと続いて、次のアジサイまで少し間があるから、この期間を埋める季節の風物詩がアマサギというわけだ。
 今年もまた、変わらず長久手の田んぼにいてくれた。渡り鳥の律儀さにはいつも感心する。毎年忘れずに決まった時期にやって来るなんて、なんと義理堅いことだろう。今年は面倒だから休もうかななんてことはない。
 来ているのが去年と同じ顔ぶれとは限らないけど、中には続けて来ているやつもいるんじゃないだろうか。

アマサギ-2

 写りの良さでいえばCanonの200mmLレンズだけど、やはり200mmでは届かない。アマサギは意外と警戒心が強いから、近づくとすぐに逃げてしまう。撮るのは車の中からということになる。
 ということで、SIGMAの400mmに持ち替えた。倍とはいかないまでも、1.5倍くらいにはなる。写りもまずまずそんなに悪くない。
 このときは2台のデジで交互に撮った。

アマサギ-3

 あ、と思ったら飛び立った。こちらに気づいたらしい。
 このときは20Dと200mmの組み合わせで、AFだったから間に合った。K10Dとマニュアルレンズなら間に合ってない。
 距離を取るか、速さを重視するか、鳥撮りの判断は迷う。

アマサギ-4

 この日はあまりアマサギを見なかった。たまたま少なかっただけなのか、飛来数が少ないのか、私が見つけられなかっただけなのか。
 あたり一帯の田んぼをぐるぐる回ったけど、結局、あと一ヶ所で3羽見ただけだったから、全部で4羽しか見なかった。いつもだいたい7、8羽はいる。
 アマサギが飛んでいってしまったから、ケリでも撮ることにする。
 この春生まれた子供もそろそろ大きくなったことだろう。親鳥は散歩の犬が近づくと威嚇していたくらいで、それ意外はあまり警戒していた様子がなかったから、子供もだいぶ育ったんじゃないだろうか。残念ながら子供の姿は見つけられなかった。

アマサギ-5

 田んぼの水に浸かっていたケリが突然水面で暴れ出した。水浴びでもしてたのか、水中のエサでもさぐっていたのか。
 水中逆立ちをしながら一人で大騒ぎになっていた。

アマサギ-6

 地面にいるときはドバトのように地味なケリも、空を飛んでいるときは白黒ツートンの翼が美しい。
 距離がありすぎて上手く撮れなかった。ケリは飛びもの撮影の初級だけど、実際に上手に撮るとなるとなかなか難しい。当然ながら距離が近いほど難易度が上がる。

アマサギ-7

 田植えされて間もない田んぼはアーティスティックだ。歪みがあるし、等間隔でもないけど、これがまっすぐ一列じゃないところに味がある。
 これからしばらくの間、田んぼそのものが被写体になる。稲が伸びて水面が見えなくなってしまうと面白くない。

アマサギ-8

 あきらめて帰ろうとしている最後にもう一度会うことができた。
 飴色はあまり出ていないけど、クチバシの婚姻色がきれいに出ている。もうペアは決まっただろうか。
 アマサギは雌雄同色で、オスとメスの区別をつけるのは難しい。これもペアかどうか私には分からない。なんとなくいい感じではあったけど。
 婚姻色が進むと、クチバシの付け根あたりがもっと濃い赤紫色になってくる。アマサギの子育ては初夏から夏にかけてだ。
 恋の季節が終わると、普通のサギのように白くなってしまう。そして、9月か10月頃にまた渡っていく。その前に、稲刈りの車の後ろをついて回るアマサギが見られるかもしれない。驚いて跳ねた虫やカエルなどをいただくために狙っている。それを撮るのも楽しい。

 季節は進み、こちらの都合など待ってはくれない。5月の始めでいったん緩んだ花の速度も、6月の半ばを過ぎるとまた少し再加速する。真夏は花が少なくなるから、その前に季節の花から遅れないようにしたい。
 アジサイももう少しだ。場所によってはもう見頃を迎えているという。アジサイはそこらでも見られる花だから、周りの状況と絡めて撮りたい。今年はどこへ撮りにいこうか。
 夏鳥の目標は今年もオオルリで変わらない。豊田の奥で一度だけ見上げる腹の部分だけ撮ったことがある。次はルリ色の背中側から撮りたい。
 ホタルや昆虫も出てくるし、初夏には初夏の楽しみがいろいろある。怠けず、こちらから出向いていかなければ。

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