
PENTAX K-7 + FA 50mm f1.4 / 16-45mm f4 他
見上げればいつもそこに空はある。
けど、見ているようで見ていない。覚えている空は、あっても年に数度だ。
ときどき印象的な空に出会って写真を撮ったりもする。ただそれも、たいていはその場限りで終わってしまう。
空をもっと見るために空の写真を撮っている。撮るために空を探している。空の表情を覚えておくようにするために。
早いもので今年ももう、半分終わろうとしている。半期に一度といえば、空コレだ。今回で4回目くらいだろうか。
冬から初夏にかけては、強く記憶に残る空は少ない。空はやはり秋に限る。
それほど特別ではないけれど、心に引っかかった空に向けてシャッターを切ったのが今回の空コレ写真だ。
覚えているものもあるし、すっかり忘れていたものもある。

雲に開いた青い穴。雲の向こうはいつも青空。

一般的な鱗雲ではないけれど、こっちの方が鱗っぽい感じもする。
ちょっと変わった雲が、薄く空一面を覆っていた。

黒雲対白雲の対決。今まさにぶつかるところ。
もしくは、空が黒と白のふたつに割れたところ。

最近は空を撮るというより雲を撮っていることの方が多い。珍しい雲を見つけると撮るようにしている。

朝焼けに似た夕焼け。
ここしばらくいい朝焼け空を見ていない。

まだら雲を突き抜ける線。

太陽のまわりにできた笠。
プラズマの放電みたいに見えた。

太陽と雲が作ったドラマチックな表情。
雲が複雑な色を持っている。

雲に隠れた月のような太陽。
雲が厚すぎると太陽が見えないし、薄すぎると直視できない。ちょうどいい厚さになったとき、太陽を直接見ることができる。

微妙な色合い。これも太陽と雲が作った空の色。

空のチラリズムのようなもの。

うっすら姿を現した昼間の月。満月の一歩手前。

人の心を優しくするあかね色。

少し強めの夕焼け空。
黒く浮かんだ雲が空をいく生き物のように見えた。
特別ではない空も、もっと撮っておこう。
空コレ下半期に続く。