現身日和【うつせみびより】
この世界にはたくさんの美しいものや面白いものがあることを知るための毎日であれば、それは楽しくて幸せなこと。
タワーズライツのクリスマス当日、クリスマス以降
2007年12月28日 (金) | 編集 |
タワーズライツクリスマス-1

PENTAX K100D+SIGMA 17-35mm f2.8-4



 クリスマスイブと、昨日の夜の2回、名古屋駅のイルミネーション「タワーズライツ」を見てきた。ついでに通ったと言った方が正しいかもしれない。写真も撮ってきたから、せっかくなので載せておくことにしよう。年に3度も見るなんてことはめったにないことだし。
 前回載せたのはクリスマス前のプログラムで、クリスマスに第二弾、その後は来年のまでの第三弾ということになっている。基本的なデザインは一緒で、多少壁面の動く模様が違うだけだけど、全種類見たとなるとけっこうすっきり感がある。
 ただし、クリスマスのときは車の中から撮っただけで、昨日はコンパクトデジでしか撮ってないから、多少の心残りはある。久しぶりに手ぶれ写真を大量生産してしまって、もう少しちゃんと撮っておけばよかったと思った。年明け早々にチャンスがあるかどうか。けど、年をまたいでしまうとイルミネーションというのは急速に魅力を失ってしまうから、わざわざ撮りにいくようなことはないだろう。今年はこれでよしとしようか。

タワーズライツクリスマス-2

 城の右上に、Merry Christmasの文字が見えると思う。これがくりますバージョンだ。城そのものに変化はない。左上の動くイルミネーションもクリスマスの特別仕様なのだろう。
 サンタは扉の中に入っていった。堂々と正面扉から。トナカイに乗って煙突から入っていくというようなパターンは複雑すぎて難しかったのかもしれない。
 車の中からの撮影でもけっこう撮れる。ガラス越しという感じはない。桜通を名古屋駅方面に向かうと必ず渋滞するから撮る時間はたくさんある。何度も信号待ちになるし。背の高い車の後ろにつかないことがコツだ。

タワーズライツクリスマス-3

 これはクリスマスあとのバージョン。これが最後まで続くことになる。
 メッセージは、メリークリスマスからHappy Holidayに変わった。花火や雪の演出は前からあったような気がする。
 城の色が上の写真とまったく違うのは、イルミネーションが変わったのではなく、一眼とコンパクトの違いだ。色合いが違うから受ける印象もずいぶん違ったものとなる。

タワーズライツクリスマス-4

 平日の夜8時すぎということで、人出はそれなり。クリスマスのときはここまで来てないからどんな状況だったのか知らない。相当な人混みだったに違いない。
 こういうところは一人で来て写真を撮っても面白くないところだとあらためて思う。カップルや友達、家族同士の中で一人というのはけっこう照れくさくもある。

タワーズライツクリスマス-5

 タワーズガーデンを上から見たところ。ここも人は少なかった。
 朝、賢島へ行く前もこの中を通ったのだけど、ただの植え込みだった。時間がなくて写真を撮れなかったのが残念。祭りの後というま祭りの前のような舞台裏が面白かったのだけど、近鉄の乗り場が分からなくなって電車に乗り遅れそうで気持ちにも余裕がなかった。名鉄出口と近鉄入り口の位置関係がどうもよく分かってない。

タワーズライツクリスマス-6

 ガーデンテラスを下から見たところ。
 DMC-TZ1は手ぶれ補正機能がついているのだけど、コンパクトデジは構えたときに脇が空くからどうも安定が悪くなってブレやすい。
 細かい部分の描写も、デジタル一眼とは比べものにならない。レンズが違う。昼間の風景ではあまり差が出なくても、こういうシーンでは大きな差が表れる。画素数をいくら多くしても解決にはならない。

タワーズライツクリスマス-7

 ミッドランドスクエアの窓は雪だるまになっていた。クリスマスまではツリーだったのは知っていたけど、これは知らなかった。
 これまた派手にブレた。向こうに写ってるスパイラルタワーズはぼやけてよく見えない。
 スパイラルは、ねじ切れたフランスパンのような外観をしているけど、あれで完成型なのだろうか。

タワーズライツクリスマス-8

 見慣れた一眼の写真に戻ったらホッとする。
 ここは広小路通りだっただろうか。道路の両脇の青いイルミネーションがきれいだった。
 青というえば栄近辺の大津通が名古屋では一番だと思う。昨日の帰りのバスでは寝ていて見逃した。

 そんなこんなのクリスマスイブと年末のタワーズライツでした。
 1月6日まで続くから、まだ見てない方でチャンスがあればぜひ。


スターライト☆レビューはイルミ+HANABI+αでダストは関係ない
2007年12月26日 (水) | 編集 |
名古屋港イルミ-1

PENTAX K100D+SIGMA 17-35mm f2.8-4



 クリスマスシーズンの名古屋港ガーデン埠頭はイルミネーションで飾られていて、名古屋を代表するイルミネーションスポットの一つとなっている。スター☆ライトレビューと名づけられたこのイベントも今年で17回目となり、名古屋港の冬の風物詩としてすっかり定着した。
 でも、そんな名前のグループが昔いなかったっけ? おいおい、それはスターダストレビューだろう。ネタが古くて誰もツッコミを入れられない恐れがあるので一人ボケツッコミ。
 スター☆ライトHANABIのセンスはここからきていたのか。どうりで古めかしいわけだ。平成初期のネーミングだから。
 打ち上げ花火はクリスマスイブだけのことで、普段はイルミネーションが見所ということになる。ちょっと気が早い11月22日から始まって、12月31日まで続く。イブの日は花火のついでに見ていった人も多かっただろう。私たちもざっと一周見て回った。そのとき撮った写真があるので、本日二本立ての二本目として並べてみることにする。

 上の写真は歩き撮りしたものだ。長谷寺のところで偶然成功したのに味をしめて今回またやってみた。流し撮りの奥行きバージョンのようなもので、ブレさえ止まれば面白い写真になる。中央だけが止まって周囲が流れるから、シーンによっては臨場感が増す。ズームレンズのズームを動かしながらシャッターを切るというテクニックがあるけど、あれと同じ理屈だ。どちらも上下のブレに気をつける必要がある。シャッタースピードが速いと効果が弱いから、露出とブレの兼ね合いでいいポイントを見つけるのがコツとなる。

名古屋港イルミ-2

 南極観測船ふじも、ふちどりライトアップ。これは普段からもしてそうだけどどうだろう。やはりこの時期限定だろうか。
 手前は錨の光オブジェ。去年はこんな細かい芸があったかどうか。タロとジロの銅像を撮った記憶はあるけど、こんなものは見た覚えがない。イルミネーションは年々エスカレートしていく傾向があるから、これも新顔だろうか。

名古屋港イルミ-3

 奥に見えている建物は、ポートハウスという無料休憩所だ。寒さから逃れた人々が難民のように寄り集まっていた。手持ちぶさたでやることがなくぼんやり時を過ごしている様子は、避難勧告が出て自宅から追い出されてしまった人々のようだった。しかし、外は猛烈に寒いからここはありがたい。持ち込みのものを食べたりもできる。
 変わった形は、羽根を広げたカモメをイメージしたものなんだそうだ。どこからどう見てもそんなふうには見えないけど。
 左奥に小さく見えているのは、遊園地シートレインランドの観覧車だ。夏に名古屋港水族館へ行ったときに乗った。イブはどうだっただろう。この日ばかりは昭和色満点のあそこもカップルで賑わっただろうか。

名古屋港イルミ-4

 帆船のオブジェは去年どうだっただろう。見てないような気がする。
 全体的に去年より華やかになってたから、このあたりも新作かもしれない。前の年と同じレベルでは失望されてしまうから大変だ。

名古屋港イルミ-5

 お馴染みの巨大ツリーは今年も健在だ。
 このツリーを中心とした「つどいの広場」全体のイルミネーションのことをスター☆ライトイルミネーションというようだ。じゃあ、スター☆ライトレビューは何なんだというと、イルミネーションや花火やイベントなどをひっくるめた総称のようだ。そういうことだったのか。やっと理解した。
 22日に行われるはずだったフリーヒルズ・ジャズ・オーケストラ は雨天中止になってしまったみたいだ。
 今年の人出は去年に比べるとずいぶん少ないような印象を受けた。このツリーの周りも人があまりいなかった。去年はびっちり満員だったのに。行きの地下鉄も去年のすし詰め熱気ムンムンというほどでもなかったし。助かるけど、ちょっと物足りないようにも思えた。

名古屋港イルミ-6

 ツリーのイルミネーションは去年とあまり変わってないようだった。細かいパターンや電飾の色などは違っていたのだろうけど、大きな変化はなかった。使い回したか。
 高さは15メートルだからビルの三階相当。電球は45,000個使用されているという。
 光がメロディーに合わせていろいろ変化していくようになっている。見た目はきれいだけど、写真に撮るにはタイミングが難しい。

名古屋港イルミ-7

 ポートビルなどのエリアと水族館を結ぶ橋。光っている三角形が水族館だ。この日は夜間まで営業していたようだ。夜の水族館というのはどうなんだろう。動物園ほど大きな変化はなさそうだ。たいていの魚は夜寝るし。

名古屋港イルミ-8

 夜の海。遠くに見えている橋と灯りはどこだろう。名港中央大橋だろうか。
 ここは東京や横浜のような観光地としての港ではないので、夜に電飾をピカピカさせながら浮かんでいる船などはない。漁船なのか何なのか、時折通りかかるくらいだ。花火屋形船とか花火クルーズをやったら人気になりそうなのだ。
 打ち上げ花火はここから向かって左側の岸からだいぶ離れたところから打ち上がっていた。向こうの陸地から上げてたのか、海の上に特設会場みたいなものを作ったのか。距離が離れている分、音の伝わりは弱かった。

名古屋港イルミ-9

 待合室風景。ここでしばらく体を温めてから花火に向かうことにした。同じ考えの人たちも多く、椅子はすべて埋まっていた。椅子撮りゲームに負けた我々はしばらく立ち尽くし、その後席が空いたので座る。
 写真はノールック撮影。一眼の場合ファンダーをのぞくから、その姿で人を身構えさせてしまうけど、見ないまま腰の位置で撮ると周りから撮っていることが分かりづらくなる。隠し撮りというほど大げさなものではなくて、人目の多いところではこの撮り方が有効になる。普段とは角度が違うから、少し印象の違う写真になるという効果もある。

名古屋港イルミ-10

 花火を見たあと、このゲートを撮りたくて反対側まで歩いていった。
 スターライトレビューという文字ではなく、今年はただ100という数字だけのイルミネーションになっていた。100だけでは何のことか分からない人もたくさんいたんじゃないだろうか。すごく説明不足だ。そんなに省略してどうする。

 去年一度見てるから新鮮さはないけど、二度目ならではのよさもある。あれから一年、また戻ってこられたなという感慨が持てるから。
 なかなかいいもんだ。無駄といえば無駄、無意味といえばいえなくもないこういうイルミネーションのようなものを、素直な気持ちで楽しめるようになった自分の変化を喜びたい。若い頃はこんなものをわざわざ見に行こうなんて思わなかった。
 また来年に向かって新しい一年が始まった。クリスマスが終われば、次は大晦日と正月に気持ちは向かう。今年も残り少なくなった。やることをやって、すっきりした気持ちで新年を迎えたい。


タワーズライツ2007で気の早いクリスマスシーズンが開幕した
2007年11月29日 (木) | 編集 |
名古屋駅の冬の光景-1

PENTAX K100D+SIGMA 17-35mm f2.8-4



 名古屋駅にセントラルタワーズができたのが1999年。タワーズライツと銘打って駅前でクリスマスイルミネーションが初登場したのが2001年のことだった。それから今年で7年目。年によって好評と不評の浮き沈みがありつつ、2007年も11月8日からタワーズライツ2007が始まった。
 こういうものはたいてい年を追うごとに派手になって洗練されていくものなのに、ここのイルミネーションは出来不出来の落差が激しい。毎年楽しみ半分、あきらめ半分でこの季節を迎える。そういうところが名古屋らしいといえばらしい。
 始まった2001年は、初めてということもあって今振り返ってみるとまだおとなしかった。電飾の色も単色に近く、派手な仕掛けなどもなかった。2002年は前年のバージョンアップという感じで、SLのデコレーションなども増えてだいぶ賑やかになった。
 2003年はよかった。一気に色も増えて華やかになり、デザインも素敵だった。SLに加えてメリーゴーランドなども登場した。この年がこれまでの歴史の中で最高の出来だったんじゃないかと個人的には思っている。
 期待した2004年はなんともショボかった。翌年に愛地球博を控えてそれどころじゃなかったのか、地味な白いツリーが3本立っているだけで、色的にも寂しく、バックのスクリーンに降りそそぐ雪の仕掛けだけではなんとも寂しいものがあった。毎回コンセプトがあって、この年は「年の瀬を心豊かに」だった。
 2005年のテーマは「星降る街で逢いましょう。―夜空と光たちの語らい―」で、このときはまずまずよかった。相変わらずメインは白いツリーだけだったけれど、バックのスクリーンにさまざまな星座が映し出される仕掛けで、見ていて楽しめた。正面のイルミネーションの他に光のプロムナードが始まったのもこの年からだ。
 2006年はがらりと趣向を変えて、巨大プロジェクターに映像を映し出すというスタイルになった。テーマは「いつかどこかで・誰かどこかで」。世界各国のクリスマス風景の映像が映し出されるといったものだった。これは一般的な評判はよくなかったようだ。映像ならテレビでも見られるのに、こんな寒空にじっと立って見てなどいられないし、見たいのはイルミネーションなんだと思った人も多かったことだろう。
 そして2007年。今年は原点回帰というか、当初のスタイルに戻してきた。ツリーの後ろに色鮮やかなお城というのは悪くない。見た目もきれいで、時間になると花火が打ち上がる仕掛けも楽しい。テーマは「ようこそ!温もりとときめきのファンタジーワールドへ」だそうだ。なんとなくディズニーのパクリっぽい気がしたのは気のせいだろう。
 期間によってバックの仕掛けが変わるんだとか。今回のバージョンは11月いっぱいで、次がクリスマスバージョン、その後は最終日の1月6日までが第三弾となるらしい。クリスマスにはサンタも登場するというから、チャンスがあれば見てみたいと思っている。
 点灯時間は夕方の5時から11時までで、時間が来るとバタンという感じで突然電気が落ちるという。ホームパーティーで盛り上がっていたらブレーカーが落ちて真っ暗みたいな。それまで甘いムードだったカップルも急に夢から覚めたように現実に戻ってしまいそうだ。11時というのが夜が早い名古屋を象徴している。

名古屋駅の冬の光景-2

 タワーズライツを楽しむのは後回しにして、まずはミッドランドスクエアに登ることにした。
 名古屋駅前にできたトヨタや毎日新聞などが入った超高層ビルで、オープンしたのが2006年の10月だから、もう一年前のことになる。前々から行こういこうと話していて延びのびになっていた。今年の3月には映画館などが入った商業棟も全面オープンとなった。目指すのは展望台であるスカイプロムナードだ。
 眼下にはタワーズライツがよく見える。ミッドランドスクエアの高さは247メートルで、タワーズを2メートル抜いて中部地区で一番高いビルになった。41階までの直通エレベーターは、「世界初のシースルー・ダブルデッキ・シャトルエレベーター」だそうだ。世界初という冠がどこにかかるのかよく分からないのだけど、とにかくシースルーで外がよく見える二階建てのエレベーターであることは間違いなかった。上下2フロアーに同時に止まって一度に大勢の人間を乗せて運べるようになっている。
 41階までは40秒と超高速で、動きも非常になめらかだ。ほとんど振動もない。その代わり耳がツーンとする。速すぎて最初の加速感も不安になるほどだ。ちょっと近未来を感じた。

名古屋駅の冬の光景-3

 ここの最大の売りは、日本一高いオープンデッキ展望台だということだ。サイドはガラス張りなものの、天井は全面的にオープンしている。その意図は今ひとつ理解できない。夏は暑く、冬は寒い。おまけに雨が降っても傘を差すことが禁止されている。ではどうするかといえば、カッパを着ろということらしい。そんなアホな。雨降りでカッパを着ながら展望台で名古屋の街を見下ろすなんて、考えただけでも楽しそうじゃない。そんなデートについてくる女の子はめったにいない。通路の部分は雨を防げるのだろうけど、あえて天井をオープンにした戦略的意図はどのあたりにあったのだろう。単に日本で一番高所のオープン展望台と言いたかっただけなんじゃないか。開放感とかそういう問題ではない。
 エレベーターを降りてから展望スペースまで行くのもちょっとややこしいことになっている。エレベーターで下りたところが41階で、エスカレーターで42階に上がってチケットロビーでチケットを買って、更にエスカレーターで46階まで上がって、出口は44階になる。なんでと思うのだけど、スカイプロムナードは下り傾斜の回遊式になっていて、歩いていると自然と下の階に移動しているということになるからだ。結果的に展望室は220メートルくらいとなって、セントラルタワーズの展望台より低くなってしまっている。
 ところでそのセントラルタワーズ展望台だけど、私が知らない間に営業終了となっていた。さっき知ってびっくりした。一体いつの間に!? 私が行ったのは、2001年だったか2002年だったか。最初は大評判で名古屋中の人間が登ったんじゃないかというほどだったのに、冷めやすい名古屋人気質にしてやられて、2005年の10月で閉鎖になってしまっていた。あれだけ大規模な展望台がオープンから6年やそこらで終わってしまうなんてことは他ではなかなかないんじゃないだろうか。
 そんなわけで、現在名古屋で一番高い展望台はミッドランドスクエアのスカイプロムナードということになっている。700円はまあ妥当なところか。

名古屋駅の冬の光景-4

 360度の展望で眺めは最高なのだけど、写真を撮るには障害物が多すぎる。柱なのか壁なのか、広角に撮ろうとすると左右が遮られてしまって広く撮れない。こういう場所柄、夜景写真を撮ることは当然なのだから、設計の段階でそこは折り込むべきだろう。全面的に広くする必要はなくても、写真用のスペースは作っておくべきだった。根本的にここの設計者は何かが間違っていると思う。後ろの光の映り込みもあって、全般的に写真が撮りづらいところだ。
 設計でいえば、座る場所が少ないのも不親切だ。しかも、冷たい金属のベンチしかないから、尻が冷たくてしょうがない。上からは風が吹き込んでくるしベンチは冷たいし、長居してくれるなということか。確かに、セントラルタワーズではふかふかのベンチを置いてしまったことでカップに長時間占拠されて問題になっていたけど、もう少し快適に過ごすための心遣いが欲しかった。ソファーでは雨が降ってきたら一発でダメになってしまうということもあるけど。

名古屋駅の冬の光景-5

 こちらは駅西方面。オーバー露出にすると、ネオンきらめく未来都市のようになって面白い。実際の名古屋はこんなにも明るくない。
 名古屋モード学園のスパイラルタワーズもだいぶできてきた。名古屋嬢のクルクル巻きヘアーのような格好で空に向かって伸びていく。
 完成予定は来年の3月。これができれば名古屋で5本目の超高層ビルということになる(セントラルタワーズを2本として)。
 駅方面以外の夜景の見所としては、テレビ塔、東山のスカイタワー、ライトアップされた名古屋城あたりだろうか。プロ野球シーズンで試合があればナゴヤドームも見られるはずだ。
 昼間は遠く名古屋港や猿投山などまで見渡すことができる。

名古屋駅の冬の光景-6

 スカイプロムナード名物のひとつとして、ミストショーがある。時間になると足下から霧が出てきて、それを様々な色が染めていくという演出だ。なかなか幻想的でいい。霧というかドライアイスのような感じだ。
 時間は18:30、19:30、20:30、21:30の4回。どうしても見なければいけないようなものではないけど、ちょっとした演出としては面白い。

名古屋駅の冬の光景-7

 ミッドランドスクエアを降りて名古屋駅の方へとやってきた。
 ここは左手のタワーズガーデンの手前で、ちょっとしたイルミネーションで飾られている。このあたりも全部含めてタワーズライツというのだろうか。
 この日は日曜の夜ということで大勢の見物客が訪れていた。カップルも多く、あたりは浮かれ気分の雰囲気に支配されている。まるでもうクリスマスのようだ。みんなずいぶん気が早い。
 ただ、まだ寒くないから、イルミネーションを楽しむなら今の内の方がいいのかもしれない。クリスマスや年末年始は身動きもままらないほどの混雑になるらしいし。

名古屋駅の冬の光景-8

 こちらはタワーズガーデン。このイルミネーションは今年から始まったようだ。たぶんここは花壇があるところだと思う。
 庭園風になっていて、テディベアやペンギンなどの光のオブジェがあったり、ベンチも置いてあって座って眺めることもできる。ただし、こんなところでカップルで座っていると格好の被写体となってしまうのは避けられない。このカップルだらけの状況中、一人で来て三脚で撮っているツワモノもちらほらいた。すごい。旅行や仕事帰りの勤め人やOLさんたちも携帯で写真を撮っていた。

名古屋駅の冬の光景-9

 光るペンギンさんと、後ろはミッドランドスクエア。タワーは高さのわりにはスリムだ。
 どうしてここにペンギンなのかは謎だけど、名古屋港水族館からの出張組だろうか。愛地球博のときは、モリゾーとキッコロがいた。さすがにもうモリコロは古いと判断したのかいなかった。でもあれは愛知県のマスコットキャラクターとして今後も定着させていったらどうだろう。万博が終わってしばらくはあちこちに担ぎ出されていたけど最近見なくなった。このまま消えさせてしまうのはもったいない。

名古屋駅の冬の光景-10

 2階のタワーズテラスからタワーズガーデンを見ると全景はこんな感じになっている。実際はもっと賑やかで華やいだ雰囲気なのだけど、イルミネーションは写真に撮ると実際よりもおとなしくなってしまう。もう少しシャッタースピードを遅くして撮った方がよさそうだ。K100Dの手ぶれ補正なら1/4秒くらいまでなら止まるはず。

名古屋駅の冬の光景-11

 テラスは光のプロムナードになっている。こちらにもテディベアなどがいて、カップルの記念撮影スポットになっている。お互いに撮ったり、人に頼んで撮ってもらったりという光景が繰り広げられていた。私もカップルの写真を撮ってあげたり。

名古屋駅の冬の光景-12

 ツリーを見上げるカップルと、その向こうには満月が浮かんでいた。その隣には大名古屋ビルヂング。
 このほかでは、セントラルタワーズ15階のスカイストリートでもツリーなどのイルミネーションで飾られているそうだ。クリスマス前後にはコンサートなどのイベントも行われる。

 クリスマスシーズンはまだ始まったばかりだ。というよりもまだ始まっていないのかもしれない。年々クリスマスムードが早まっていくような気がする。そのうち街にもジングルベルが流れ出すだろう。
 名古屋駅のイルミネーションは毎年ちゃんと撮りたいと思いつつ、実は今年が初めてだった。いつもは見るだけか、車の中から何枚か撮るだけで終わっていた。今回ある程度撮ってみて難しさやポイントが分かったから、もう一度挑戦したい。クリスマスにチャンスがあったら再チャレンジしてみよう。
 24日は去年に続いて名古屋港のスター☆ライトレビューを見に行く予定でいる。寒い中での花火というのもそれなりの厳しさがあるけど、今年は名古屋港100周年記念だから力を入れてくるだろう。
 東京のイルミネーションは、来月の頭しか機会がない。去年は東京駅の丸の内で見た。今年は東京タワーに登るつもりでいる。あと一ヶ所くらいどこかで見られるといいと思っている。

 奈良写真がまだしばらく続きそうだったから、今日は息抜きで名古屋駅のイルミネーションを挟んでみた。明日からはまた奈良編に戻る。次は寺社ネタになりそうだ。もし紅葉を撮りに行ってきたら、それが割り込むことになるかもしれない。


イブ前イルミ・ネタで早寝アンド明日はお休み告知 2006年12月23日(土)
2006年12月23日 (土) | 編集 |
友愛のイルミ

PENTAX istDS+Super Takumar 50mm(f1.4), f1.8, 1/50s(絞り優先)



 うちの近所にある「YOU&I 友愛玩具」の倉庫イルミネーション。写真で見ると微妙な感じだけど、実物はけっこうきれいなのだ。イルミネーションのきれいさは光が動いてこそってのがあるから、写真で伝えるのは難しい。わー、きれいだなと思って撮って、家に帰ってきてから見るとがっかりということが多い。その逆のパターンは経験したことがない。何か上手く撮る方法があるのだろうか。
「友愛玩具」というののは、ぬいぐるみや雑貨を扱う会社で、近年はクリスマスイルミにも力を入れている。「坂東英二のそこ知り坂東リサーチ」で観て知った。って、番組がローカルすぎる。飾られているものも全部売り物なんだと思う。興味のある方は、駆け込みで会社を訪ねていくと倉庫でダイレクトに売ってくれるかもしれない(実情はよく分からない)。

畳屋もホームイルミ

 ここ数年、ホームイルミネーションをやっている家庭やお店が一気に増えた。10年くらい前からポツポツと家庭用を見かけることが増えてきたと思ったら、この5年くらいだろうか、もはやブームと呼んでもいいほどの広がりを見せている。名古屋の郊外でも、10分歩けば一軒は見つかるというくらいイルミ密度は高い。ときには両隣や前の家と競うようにやってるところもある。畳屋だって、ほらこの通り。畳とイルミの組み合わせとは洒落ている。
 ホームイルミネーションは個人的には大賛成だ。あれは自分のうちのためではなく道行く人たちのためのボランティアみたいなものだ。そういう奉仕精神のある家庭にはきっと幸せがやって来るに違いない。こんな派手に飾りやがってなんてことはちっとも思わない。むしろ、偉いなぁと思う。
 電気代は大がかりにすると月5万円以上するそうだけど、これくらの規模なら1万円くらいじゃないだろうか。長くても1ヶ月か2ヶ月だろうから、そんなにべらぼうな電気代が請求されるというわけでもない。
 ただし、当然のことならイルミセットを買いそろえるのにお金がかかる。これは数万程度では収まらない。最初は小規模で初めて、年々増やしていくという楽しみ方もできるだろう。使って減るものではないし、壊れるものでもない。LEDなら半永久的に電球切れはない。
 しかし、テレビで取材されるくらいまでいってしまうと大変だ。毎日何千人も見物客がやって来てはおちおち家でケーキも食べてられない。

丸ビルのツリー

 これは東京へ行ったときに撮った丸ビルのツリー。ハイセンスすぎて名古屋らしくないなと思ったらやっぱりか、と思った名古屋の人もいるかもしれない。
 吹き抜けの「MARUCUBE」にある高さ8メートルのツリーは、さすがにプロの仕事を思わせる。こういうものは一般家庭ではちょっと作れない。
 2階の窓にはライティングショーが映し出されるそうだ。12月19日から25日までで、時間は17時半から21時半まで、30分毎に約7分間の上映とか。
 東京って、いちいちやることがこしゃくだなと思う。名古屋のセントラルタワーズのイルミネーションは毎年だんだん評価が下がっていくという悲しさ。

 明日はクリスマスイブ。予定がある人は楽しく、ない人はそれなりにお過ごしください。私は毎年恒例のクリスマスイブはネット全面お休み日なので出てきません。このブログの更新も休みます。と言いつつ去年は出てきてしまったのだけど、今年こそ休みたい。もしかしたら、明石家サンタの電話で私が登場するかもしれません。いや、あれには出たくないぞ。
 それでは、どちら様も無事イブを乗り切って、元気でクリスマスにお会いしましょう。




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