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日曜日はケンタロウの日、と決まってるわけではないけれど、最近ちょっとそんな感じになっている。ケンタロウ・サンデー。またはケンタロウさん・デー。 今日はから揚げ丼だ。
これはもう実にシンプルというか、手抜きに近い男の簡単料理として申し分なく、袋のラーメンを作るより手間がかからず短時間で作れるという素敵な料理だ。 必要なのは、から揚げ(自分で作るのは面倒なので市販のものを使う)、めんつゆ、万能ネギ、卵2個、これだけだ。あとご飯と。 めんつゆをつけめんの濃さより少し薄めに150cc作り、から揚げをトースターで温めつつ、ネギを5cmくらいに適当に切り、卵1個を溶く。これで準備完了。 小さな鍋に、めんつゆを入れてまずは強火。煮立ったら火を小さくして、から揚げとネギを投げ込む。しばらくそのまま煮て、ネギがしなっとしてきたら少し火を強め、溶き卵を流し込む。さらに続いて生卵を投入。すかさずフタをする。 あとはそのまま1分ほど待って、火を止めて、しばらく蒸らす。蒸らし時間は30秒かそれくらい。 これでもう完成。うーん、簡単だ。簡単すぎる。スローすぎてあくびが出るぜ、とケンシロウ(北斗の拳)の名ゼリフが思わず口をついて出てしまうほどだ(今ひとつ比喩がおかしい)。
しかーし、こんなに簡単なのに失敗した私。何故!? ユ〜〜〜リア〜〜〜〜〜〜〜!!!!!! と絶叫したケンシロウのような心の叫び(再び「北斗の拳」のネタ)。 写真を見てもらうと分かると思うけど、「つゆだく」を超えた「つゆだくだく」になってるではないか! ご飯が水没してしまってる。床上浸水状態。 これじゃあ、から揚げ丼というより、から揚げおじやだ。こんなはずでは……。 これはケンタロウが意図したから揚げ丼じゃないと思う。 「なんだよ、これ、しゃびしゃびじゃんかよー」と例のべらんめえ口調でケンタロウに叱られてしまいそうだ。 ただ、分量表にあった、めんつゆ150ccというのはどうなんだろう? 間違いじゃないんだろうか。100ccでも多いような気がするんだけど。もっと玉子丼風にするなら、100cc以下でいいと思う。
とはいうものの、気を取り直して食べてみると、これはこれで嫌いじゃないな私、と思った。つゆだく系も好きだし。から揚げ丼とは呼べないけど、美味しいから揚げおじやではある。 味に関しては難しいことを一切してないから不安感のない味だ。めんつゆの味が嫌いじゃなければ間違いない。下手にダシをとったりして失敗するよりこっちの方が安全確実だ。 あとは好みで汁の分量を調整すればいいと思う。しゃびしゃびも、それはそれでオススメしたい。食欲がないようなときに、これなら流し込む感じで食べられる。 から揚げおじや、ある意味新しい? 瓢箪から駒。ケガの功名。「失敗は成功のマザー」とミスターも言っていた。 から揚げの代わりにトンカツでもいいだろうし、肉が嫌いな人は白身魚のフライでもいい。他にも応用がききそうだ。
なんだかんだで満足した、から揚げ丼失敗作。また作ってみようと思う。次はおじやじゃなく、ホントのから揚げ丼を。
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