
OLYMPUS E-10+C-PL, f3.2, 1/4s(絞り優先)
遅れてきたヒーロー、ではなく、遅れてきたモリコロ・グッズたち。 ただいま部屋の中に散乱中。 多っ!
気がつけば早いもので、愛・地球博が終わってそろそろひと月になろうとしている。にもかかわらず、今頃なんでこんなにモリコロ・グッズを抱えてるかといえば、公式オンラインショップの限定福袋「モリゾーパック」と「キッコロパック」が買えてしまったから。 買えてしまった? ちょっとびっくり。割とあっさり買えたのだった。嬉し恥ずかし。 それにしてもこの量は記念物として取っておくには多すぎる。こんなにいらないぞ。祭りのモチまきのようにモリコロ・グッズを投げるわけでもないのに。 ダブってるものもあるし、人にあげるものはあげて、売れるものは売って、余ったもののいくつかを持っておくことにしよう。
欲しかったグッズは手に入ったけど、愛・地球博が日に日に遠ざかって印象が薄れていくのを止めることはできない。テレビのニュースにもならなくなり、日常で交わされる会話の中で登場することもほとんどなくなった。駐車場の案内掲示板もとうとう取り外されてしまったし、会場内の撤去作業も10月25日で一応の完了が予定されているという。 たったひと月でこんなに感動が薄れてしまうのはちょっと寂しいけど、でも仕方がない。万博は9月25日で止まったままなのに対して、私たちは前へ進み続けているのだから。 毎日のように万博に通い詰めてた人たちは今頃抜け殻のようになってるんじゃないだろうか。ペットをなくしたペットレスに似た万博レス症状に陥ってるかもしれない。 でも、記憶や思い出は、ゼロに向かっていってるわけじゃない。心の底に沈殿していってるだけだ。遠い将来、心をかき回してみればきっと、あの時の印象が鮮やかに浮かび上がってくるはずだ。大事な思い出はそう簡単に消えるものじゃない。
ところで、モリコロ・グッズはいつまで恥ずかしくなく喜んで使えるものなんだろう? シャープペンとかバッグとかストラップなんか。家に置いておくグッズに関しては記念として持っておけばいいけど、使うものはどうなんだ。もしかしてすでに微妙な感じなのだろうか? 学校などではもう期限切れになってるのかもしれない。まだそんなもの使ってるのかよみたいな言われ方をしてたりして。だとしたら恐ろしい。行き場を失った大量のモリコロ・グッズたちの行く末が今から心配だ。 恥ずかしさを通り越してビンテージものとしての価値を持つまでどれくらいかかるだろう。20年か、30年か。とりあえず孫の代まで大事にしまっておくとするか。 おい、これは昔の万博のモリゾーとキッコロのバッヂだぞ、いいだろう? なんだこれ! こんなもんいらねえや! と顔に向かって投げつけられた日には脳卒中で死んでしまいそうだけど、大丈夫だろうか。 まさか「なめ猫」グッズ路線は進まないと思うけど、モリコロ・グッズの将来というのも、これはこれでなかなかに興味深いものがある。
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