
OLYMPUS E-10+C-PL+テレコン, f2.4, 1/125s(絞り優先)
聞き慣れない鳥の鳴き声がしたので見上げてみると、見慣れない鳥が電線にとまっていた。 ええと、私たちどこかで会いましたっけ? と、下手なナンパの口説き文句のような問いを投げかけてみた。 すると、ヒューとかヒョーとかヒョンヒョンヒョンとか、歌うような答えを返してくれたのだけど、残念ながら何が言いたいのか分からなかった。女心も鳥の心も分かってないダメな私。飼い猫のアイの気持だって掴んでない。
うーん、としばらくうなりながら眺めていたのだけど、やっぱり分からない。姿や大きさはスズメに似てたからそのあたりの仲間だとは思うけど、スズメではないはずだ。鳴き声も違うし、尾っぽも長い。 更に近くで撮ろうと近づいたら、ヒョーっと逃げていってしまった。あえなくナンパ失敗、みたいな悲しさ。 って、ナンパなんてしないけど。
帰ってきてポケット図鑑で調べてもよく分からなかった。最初、セッカかなと思ったんだけど、なんとなく違う。セッカだったら目の上に白いラインが入るはずだ。これは頭の上半分が焦げ茶っぽくて、目の下が少し白っぽい。 ホオジロ、ヒバリ、オオヨシキリ……。どれも似てるような似てないような。ええい、紛らわしい。写真が小さすぎるのがまずいけない。テレコンを付けて200mmではこれが精一杯だった。ああ、もどかしい。 こりゃダメだ、分からん。とあきらめかけたところで当たったのが、アカモズ疑惑。アカモズかぁ。それはアリなのか? 街中でも普通にいるもんだろうか。それとも単純にモズなのかも。 確信はないけど、キミは今日からアカモズくんだ! それに決定。名前が分からなければ知り合いとは言えない。だから、名前は必要だ。はじめまして、アカモズくん、オオタです。今日からよろしくね。 もし違ってたら、あだ名ということにしよう。問題ない。
これから冬にかけて、本格的な野鳥観察シーズンが始まる。去年の秋、C-2100UZを買って突如野鳥に目覚めた私だったけど、夏場はあまりにも見られないから目覚めてすぐに寝てしまっていた。二度寝はいけないぞ。今年の冬こそ、もう少し名前が分かるようになりたい。 名古屋近郊の野山や公園で、「き〜〜みの〜名〜は〜〜♪」と小さな声で歌いながら上を見て歩いている真知子巻きの男がいたら、それは私かもしれません。
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