現身日和【うつせみびより】
この世界にはたくさんの美しいものや面白いものがあることを知るための毎日であれば、それは楽しくて幸せなこと。
ガソリン車が姿を消すまで長生きする予定 2005年10月26日(水)
2005年10月27日 (木) | 編集 |
かつてのガソリン代

SANYO DSC-SX150


 わが目を疑うとはこのこと。
 レギュラー89円?
 灯油 594円!?
 安っ! 安すぎる! どこだどこだ、それ。早く教えろと前のめりになったあなた。早まっちゃいけません。実はこれ、4、5年前福井へ行ったときに撮った写真なのです。
 わっ! 物を投げないでください。
 昔の写真を整理したらこれを見つけてかなり衝撃的だったので紹介してみました。

 いやー、こんなに安かったときがあったんだ。思わず中島みゆきの「時代」を口ずさんでしまった。

 ♪そんな〜時代も〜あ〜ったねと いつか〜話せる〜日が〜来るわ〜
 だから〜今〜日は〜くよくよしないで〜 ハイオク〜135円で〜入れ〜ましょう〜♪

 しかし、この金額は今となっては冗談みたいに思える。最近は安いところでもレギュラーが120円はする。高いところでは130円くらいのところもある。灯油なんて1,200円くらいじゃないだろうか。倍も値上がってるのか。今年はホントにウォームビズを導入しないといけないかもしれない、自分の部屋でも。
 ただいくら原油価格が上がったといっても、最近の値上げはちょっと納得できないものがある。採掘量が極端に減ったわけでもないだろうから、それだけどこかで誰かがたくさん使っているということだ。
 遠い国の戦争なんて自分には関係ないと思ってると、思いがけないところで損害をこうむっていることもあるという例だろう。

 もし、どこかのガソリンスタンドで今この看板を出したら、長蛇の列ができる前にこの周辺で追突事故が起こるだろう。誰かが急ブレーキを踏んで。それくらいこの金額は現在において衝撃的でわが目を疑うものがある。車を運転しない人のためにたとえるなら、100円ショップが突然60円ショップになってしまったようなものと言えるだろう。
 ……。
 そのたとえは違うな……。

 ガソリンの値上げはともかくとして、私は公道からガソリン車が姿を消すくらいまで長生きしたいと思っている。話が突然飛ぶけど。
 ガソリン車はやっぱり20世紀のものだぜ、と思うのだ。21世紀の乗り物じゃない。アニメのようにすべての自動車が空を飛んだり、透明のチューブの中を走ったりするまで生きられる自信はちょっとないけど、せめて電気や水素で動く車で、アスファルトじゃない平らな道を走る時代は見てみたい。
 車はどんどん性能を上げ、スピードも出せるようになった。デザインも洗練され、乗り心地も快適にもなったけど、基本的な部分では変わってない。少なくとも、私たちはかつて馬車に乗っていた人たちが初めて自動車を見たときのような衝撃を経験してはいない。
 愛・地球博で未来の乗り物が登場してたけど、ああいうものが見せ物ではなく一日でも早く実現して欲しいと本気で願っている。
 ガソリンを燃やして走るなんて石炭を燃やして走ってた蒸気機関車と大して変わりない。地球を汚すだけだし。それよも、水と太陽で走ろうじゃないか、と言いたい。
 でもそうなったら、水と太陽も有料になってしまったりするんだろうか? 水税や太陽税がかかってしまったり。そしてまた私たちはこうぼやくようになるんだろうか。
 水と太陽も高くなったもんだな。オレたちの若い頃はタダだったのによお、と。

 結局、高速道路は無料にならないの?
 という虚しい問いかけを残して今日の断想日記プラスワンはこれにて終了。





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