現身日和【うつせみびより】
この世界にはたくさんの美しいものや面白いものがあることを知るための毎日であれば、それは楽しくて幸せなこと。
後付け螺旋階段があるマンションについての楽しい想像 2005年11月2日(水)
2005年11月03日 (木) | 編集 |
螺旋階段付きの家


Canon EOS D30+SIGMA28-80mm(f3.5-5.6), f4.0, 1/8s(絞り優先)


 螺旋階段という言葉の響きに不思議な親しみやトキメキを覚えるのは、遺伝子の形が二重螺旋構造をしているのと関係あるのかないのか?
 それはないだろうと思いつつ、意外とあったりするのかもしれないとも思ったりもする。
 それはともかくとして、螺旋階段に関しては昔からちょっと気になっていた。そして見つけたのが写真のこれ(自転車のおばさま、入ってます、入ってます)。

 やるなと思った。実に面白い、素敵なアイディアだ。
 1階が店舗になっていて、2階と3階が住居になっているマンション。その表側に大胆に螺旋階段を配したナイスな思いつき。風水的にどうなのか知らないけど、これにはDr.コパもビックリだろう。
 やっぱり後付けなんだろうか? 両隣にはなくて、ここ一ヶ所だけにしか付いてないところを見ると、たぶんそうなんだろう。まさか、手すりを伝って両隣の人も利用してるわけではあるまい。

 しかし斬新だな。店の表側はいいとして、部屋に入るときはベランダからという侵入スタイル。しかも、手すりに開閉するドアらしきものが見あたらないということは、手すりを乗り越えていくことになるのだろう。なんだか人の目が気になりそう。
 下から誰かが見ていたら、「いや、これ、うちなんですよ。私、ここの住人でして、へへっ」と愛想笑いを浮かべていちいち言い訳しながら入らなくてはいけないような気分になるんじゃないか。深夜の出入りは更に怪しさ倍増。
 2階はまだいいけど、3階の人はどうなんだろう。ちょっと怖くないだろうか。特に雨の日など足を滑らせたらおしりの打撲だけでは済まないかもしれない。高所恐怖症の人は絶対ここには住めないだろうな。

 謎に満ちた後付け螺旋階段。非常用にしては不自然だし、常用にしてはもっと不自然だ。どういう用途でここに付けたか聞いてみたい気もするけど、むしろ聞かずにあれこれ想像して楽しみたいとも思う。大きなテレビは運び上げられないだろうな、とか。
 スペースをあまり取らないという利点をいかして、螺旋階段はもっといろんな場所で使われてもいい。3階建ての家の中に作るというのもいいだろう。中心には消防隊が使うような滑り棒があると尚いい。3階から一気に滑り降りて、手のひらがアチチチッとなったりして楽しそうだ。
 街の中でも更なる斬新なアイディアの螺旋階段が登場することを願う。3階なんて甘いぜ、うちは10階で後付けしたぜ、というところがあればぜひ紹介して欲しい。強風の日はとてもスリリングだろう。
 螺旋階段って、何階建てまで作れるんですかね? これってトリビアになりませんか? と、タモさんにハガキを送ってみたいとも思う。
 どんどん延ばしていけば、月までだって届くかもしれない。登っていくのは大変だし、三半規管の弱い人は目が回りそうだけど。





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