 Canon EOS D30+SIGMA28-80mm(f3.5-5.6)+C-PL, f4.5, 1/8s(絞り優先)
アナン事務総長も真っ緑になるようなビックリ料理を作るはずが、なんだか半端な色になってしまった。皿の選択もちょっと間違えた。一貫性がなさすぎる。そもそも、真っ緑なんて言葉もないし。 でもなんで緑は真っ緑と言わないんだ? 真っ青も真っ赤も、真っ黄色や真っ茶色だってあるのに。マッダイダイや、マッムサラキがないのは納得できるけど、マッミドリがないのは釈然としない。広辞苑や大辞林は無理にしても、新明解国語辞典なら入れてくれるんじゃないか。山田忠雄主幹にお手紙を出してみようかな。
そんなことはともかくとして、問題は緑不足だ。頭の中では真っ緑に染まった料理のイメージが私をいざなっていたのに、完成品を見てがっかり。風薫る5月の新緑ではなく、まだ寒さの残る4月始めって感じになってしまった。ゴメンよ、アナン事務総長。 というわけで、急遽気持ちを切り替えて、モリゾー&キッコロ再デビュー記念料理ということにした(森に帰ったはずのモリゾーとキッコロはこのたびまたもや呼び戻されることとなった)。それもよく分からないのだけど、緑といえばモリコロってことで彼らに捧ぐ。妖怪人間ベム記念よりはいいだろう。
今日はけっこう落ち着いて作れた。週に一回でも着実に進歩していると言っていいのかもしれない。 今回も3品。ジェノベーゼ・パスタに、アジの青じそ焼き、レタスとブロッコリーのオイスターソースがけ。生意気ざかりな感じ。 しかしながら、今回はやや手抜きをしている。ジェノベーゼ・パスタは本来、生のバジルから作るものなのだけど、材料と値段の関係で市販のペーストを使ってしまったのだ。2人用の小瓶で売っていて、これなら300円か400円で買える。バジルやら松の実やら名前を聞いたこともないようなチーズやらを買いそろえていたらかなり高くなってしまっただろう。そもそも近所のスーパーではそろわない。 というわけで、パスタはゆでてペーストをからめるだけで簡単だった。今回はゆで加減も間違えなかった。東京から新幹線に乗って名古屋の手前の三河安城あたりでしっかり目を覚ましていた。 アジは刻んでたたいて大葉で挟んで焼くだけ。味付けはしょう油やみりんなど。 レタスやブロッコリーも軽く茹でて、煮立てたソースをかけるだけから楽勝。 こうして振り返ってみると、今日の料理は簡単だったのだ。決して私が急激な成長を見せていたわけではなかった。そうだったのか。テストの出来が良かったと喜んでたらみんなも出来ててやっぱり平均点だったときの悲しさがよみがえる偏差値50そこそこの私。
味の採点は今回もまたやや厳しめ。全体的にまとまってはいたけど、日常の夕食レベルを超えるものではなく、新鮮な驚きはなかった。お母さんがだまって食卓に出したら、お父さんや子供に感想がもらえない可能性が高い。 バジルソースのパスタは、これはけっこうクセがあるというか、人を選ぶと思う。バジルの香りムンムンってわけではないものの、オリーブオイルがかなりきつかった。市販のペーストを使ってるから私の失敗というわけではない。今後、目の前にバジル・パスタとミート・スパゲティが出てきたら、私は迷わずミートに手を伸ばすだろう。ジャスト・ミーーーートと無駄に叫びながら。 アジは美味しかった。これはいける。うちに友達が遊びに来て、おい何か食わせろとリクエストが入ったらこれは出せる。しょう油とみりんの甘辛さを大葉が上手くやわらげている。 レタスたちのオイスターソースは今ひとつ。個人的になんでもしょう油をかけるしょう油野郎なので(もちろんコロッケも)、しょうゆ味方向の方へ持って行った方がよかった。
今回こそ冒険の旅に出ようとさんざん準備をして張り切って出かけたら成田離婚、みたいな。料理を食べる以前に並べて写真を撮ってる時点で消化不良の私。残念無念また来週(これ3回目)となってしまったのだった。 でもめげてはいない。気持ちはすでに来週へと向かっている。来週末はそろそろ紅葉が見頃を迎える頃かもしれない。ということは、イメージカラーは赤か。赤といえばロボコンだ。 よし、決まった。来週はガンツ先生に100点をもらえるような赤い料理を作ろう。しかし、よかれと思ってしたことが裏目に出てみんなに迷惑をかけて、ローボコン、0点! とならないように気をつけなくては。ボク、がんばるよ、ロビンちゃん。

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