 Canon EOS 10D+EF28-105mm(f3.5-4.5), f3.5, 1/30s(絞り優先)
新タケノコが手に入ったので、今日はタケノコから始まるサンデー料理となった。手に入ったといっても、山に行ってドロボーしたわけではない。もちろん、山を個人所有してるとかそういうわけでもないので安心して欲しい。安心? ちゃんと人からもらったのだ。ちゃんと? タケノコご飯はすぐに決まった。柔らかいタケノコを美味しく食べる基本だろう。そこからおかずを決めていったら、結果的にヘルシー・アンド・安上がりになった。全部で300円かかってないんじゃないだろうか。タケノコご飯の横にあるのも、一見ステーキに見えなくはないけど、実は白身魚だし、あとはナスと大根だから。一ヶ月一万円生活みたいなメニューとなっている。
全体的な味の完成度としては、100点を20点ほど通り過ぎてマイナス20点の80点となった。美味しかったし、安定した味ではあったのだけど、やや濃すぎた。ソースが多めで、濃い味付けが好きな名古屋ならギリギリセーフ、薄味好みの関西人ならアウトだろう。デービッドソン審判ならツーベースと宣告するかもしれない。なんでこれがツーベースなんだと怒っても仕方がない。デービッドソン審判なんだから。 タケノコご飯は、見た目の色ほどは辛くなってない。これは味噌味にしたのでこんな色になっただけで。ただ、せっかくの新タケノコだったのに味噌味は失敗だった。赤みその強さが素材の素朴な味を打ち消してしまった。素直にしょう油とだし汁にしておけばよかった。 他の具としては、油揚げとニンジン、最後に長ネギの刻みということで大きな冒険はしてない。ササミなんかを入れてもよかったかもしれない。
白身魚は、もうお馴染みになったメカジキ。白身の中でもこれが好きなのは、美味しいのはもちろんだけど、身が固めで料理したとき崩れないからだ。ソースは、しょう油、マヨネーズ、みりん、白ワイン、塩、黒コショウなど。最後に青のりとかつお節を全体にまぶしている。これが最近一番好きな味のソースとなっている。 ナス料理は、タマネギ、ニンニク、ニンジンの刻みをオリーブオイルで焼いて、スライスしたナスを入れる。味付けは、白ワイン、コンソメの素、しょう油、トマトの刻み、レモン、塩コショウなど。刻みパセリも少々。レモンの酸味が効いていて爽やか美味しい。ちょっと洋風。 大根は下ゆでしたものをスライスして、塩水に浸けたあと、オリーブオイルで焼く。味付けは、白みそ、しょう油、マヨネーズ、からし、白ワイン、みりんを混ぜたソースを、塗りながら焼いて仕上げる。最後に余ったソースもかける。これはとても美味しいのでオススメしたい。ちょっとおかずが足りないようなときに手軽にできて、自分も美味しいし、子供も好きな味だと思う。マヨネーズ+白みそ+しょう油の組み合わせは、とても相性がいい。
といったような和洋折衷料理となった今日のサンデー料理。冒険しなければ普通に美味しいものが作れるようになってしまって、むしろ詰まらん! とか思ったりしつつ、やっぱりもっと冒険しなくちゃいけないよなと反省もした。手堅くまとめてしまうと、進歩がない。一週間に一度しか成長の機会はないわけだし、そんなにのんびりしてられないぞと思う。焦る理由が何かあるのかと問われたら、特にないのだけど。 そういえば、本家ヨネスケの突撃!となりの晩ごはんが放送終了になるというではないか。ショックだ。ちゃんと観たことは一度もないけど(ないのかよ)。ヨネスケのあとを継ぐのは私しかいまい。突撃!私の晩ごはん。放送予定は一切ないけど、草の根運動でひとり地道に活動を始めよう。ストリート・ミュージシャンならぬ、ストリート・クッカーとなる手もあるぞ。ストリートで晩ごはんを作って、道行く人に配って小銭を稼ぐ。なんか、カッコいいんだか悪いんだか、商売なんだか趣味なんだかよく分からないけど。ホームレスの人に人気者になれる予感はある。でもそれって、炊き出し? なんとなくサンデー料理の方向性を見失いがちな私だけど、今後も新メニュー開発に挑戦していきたい。自分がこれまで食べたことがないものを作って食べる、というサンデー料理の基本精神だけは忘れないようにしたい。

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