 Canon EOS 10D+Super Takumar 50mm(f1.4), f4, 1/40s(絞り優先)
「Book off」の100円コーナーで『いきなり!黄金伝説。超節約レシピ50』という本を見つけて買ってきた。一ヶ月1万円生活で登場した料理が紹介されていて、けっこう参考になりそうだ。そういえば、第一回目のとき、濱口マサルさん、マックでハンバーガー食べてたなぁ、などという感慨を抱きつつ、パラパラとめくって、キミに決めたっ、と選んだのがこの三品だ。 私の場合趣味で作ってるので、さほど節約は意識していない。自分なりのアレンジを加えて節約度合いはほどほどとなっている。毎日これでは一ヶ月を1万円では乗り切れまい。途中から海で魚を突いたり、河原で草を摘んでこなければならなくなる。パンの耳をもらってきたり。
左手前は今回一番のヒット作で、トータルでもベストテンに入るかもしれない。レシピ本では、イワシのにらパン粉焼きとなっていたけど、私は自分が好きな白身(メカジキ)で作った。 切り身に塩、コショウを振ってしばらく置いた後、細かくみじん切りにする。同じくタマネギもみじん切りして、ふたつを混ぜ合わせる。それに小麦を混ぜてハンバーグのように丸めて固めて、更に小麦粉をまぶし、溶き卵、パン粉の順に衣をつけていく。 次に焼くわけだけど、揚げ物にする必要はない。揚げ物は後処理が面倒なので最初からパスしてしまうという人もいると思うけど、今回のように一品、二品なら中華鍋のようなフライパンに少し多めの油(オリーブオイル)を入れて、揚げ焼きにすればいい。これなら手間は普通の焼きものとほとんど変わらない。少し厚みがあるので火は中火でじっくり揚げる。 ソースは、マヨネーズをベースに、カラシしょう油、牛乳、塩、黒コショウ、バジルを混ぜて作った。タルタルソースを手作りしてもいい。 これはホントに美味しかったので、人に作って出す機会があったらぜひ作りたい一品だ。タマネギの甘みがあっさり目の白身を引き立て、揚げることで更に旨味が増す。マヨネーズベースのソースとの相性もいい。
右のものは、写真を見るとイカの詰め物みたいに見えるけど、実際は手作りのギョーザの皮に野菜などを詰めて蒸したものだ。レシピでは鶏の皮で巻いているもので、大きく違っている。 ギョーザの皮作りはだいぶ手慣れてきて、失敗しなくなった。ただし、相変わらず丸い形にできない。人に出すときは、丸いお椀か何かでくり抜いた方がよさそうだ。切れ端がもったいないとか言わずに。 中身は、ニンジン、長ネギの白い部分、もやし、キャベツの千切り、鶏肉、エビとなっている。このへんはいろいろと応用が効く。キャベツとニンジンだけは下ゆでしておいた方がいいかもしれない。あとは、タネを皮で巻いて蒸し器で蒸すだけだ。 ソースは他との兼ね合いで和風にした。酒、みりん、しょう油を1:1:1で混ぜ、だし汁で薄めたあとひと煮立たせして、水溶き片栗粉でとろみをつける。
奥の黄色いのは、カボチャのニョッキで、これは本に近い。ただし、見た目が違う。本のようにオシャレな感じにできなかった。ちょっと黄色がきつすぎた。 ニョッキというのはジャガイモで作るものだけど、カボチャというのもあるそうだ。カボチャの皮をむいて1センチ角くらいに切り分け、レンジで3分加熱する。それをつぶして、溶き卵と小麦粉を混ぜて、棒状に丸める。のだけど、小麦粉がネタ切れになってしまったため、上手く丸めることができなかった。ねばねば状態のまま熱湯に入れたら型くずれして、おかしなことになってしまったのだった。小麦粉はけっこう多めに必要のようだ。 フライパンでタマネギ、ニンニクを炒めて、ニョッキとは別に大根を薄く切ったものを一緒に焼く。ゆであがったニョッキを加え、ゆで汁、牛乳を入れ、コンソメの素と塩、コショウで味付けをする。味にややインパクトがなかったので飲むヨーグルトも入れてみた。最後にとろけるチーズを振りかけて、とろけてきたら完成だ。
カボチャのニョッキが他のとのバランスを崩したところがあったものの、トータルとしてはまず問題なかった。中の上といったところだろうか。味も量もほどよくて、自分自身満足できた。 節約度ではどうだろう。買い足したのは白身とカボチャだけで、あとは残り物や冷凍にしてあったものを使ったのでお金がかかってないといえばかかってない。一ヶ月1万円生活で優勝はできないまでも、濱口さんには勝てそうな気がする。 最初深夜枠だった「黄金伝説」が始まったのが1998年だから、もう8年も続いているのか。このレシピ本も2000年に出て、2004年に16刷だから、けっこう売れてる。あの企画は確かに面白い。でも、マサルさんにはいつまでも優勝できないままでいて欲しい。小学生にバカにされつつ。 またそのうちこの本から何か作ってみよう。しかし、一ヶ月に食費と光熱費で1万円しか使えない生活って、考えたらすごくイヤだな。
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