 PENTAX istDS+smc PENTAX-DA 18-50mm(f3.5-5.6 AL), f8 1/50s(絞り優先)
今年も行ってきました花フェスタ記念公園。今回で三度目ということでお馴染み感が強くなったものの、毎年新しい発見があり、やれなかったことが残って、もうこれでいいとは思えない。来年もまたこの時期になるとうずうずしてきて、きっと行ってしまうのだろうなと、今日行ってきたばかりなのに早くも来年のことを思うのだった。 園内は広くて、今日もよく歩いたというか、歩かされた。もう少しコンパクトに凝縮してもらえないだろうか。来年は、汽車の格好をしたバス「花ポッポ号」に乗って移動しよう。乗ってるとみんなに写真を撮られてしまうけど、この際恥ずかしいとか言ってられない。
 会場のメインゾーンである「世界のバラ園」は、今年も絶好調にバラが咲き乱れていた。花も人も満載。ただし、遠巻きに見た場合で、近づいてみるとすでに満開を超えて12分咲きくらいになっていてきれいじゃない。花は開きすぎて、花びらもずいぶん落ちていた。行くタイミングとしては一週間遅かった感じだ。まだ花は充分残ってはいるとはいえ、本当の意味での見頃はもう過ぎている。
 バラの名所はどこへ行っても年齢層が高くて圧倒的に女性上位なのだけど、ここに関してはその法則は当てはまらない。自称世界一のバラ園というだけあって、来園者の幅は広い。小さな子供連れのお母さんから老夫婦、若いカップル、中高年夫妻、外国人、若手の女性陣などなど、顔ぶれは多彩だ。いない組み合わせとしては、男子中高生のグループくらいだろうか。さすがに野郎二人組とかでバラを見に来ているのは見かけなかった。ただし、男ひとりは意外と多い。そういう人はたいてい写真を撮りに来ているのだけど。
 こちらはもうひとつのメインどころといえるバラのテーマガーデンのゾーン。とにかくバラの種類が多すぎて、とりとめがない。全部端から見ていこうと思ったら、丸一日でも足りない。なにしろ7,000種類もあるというから大変だ。一種類につき写真を一枚撮っていたら7,000枚になってしまう。 お目当てのバラがどこに咲いているかを園内の情報ライブラリで調べることができるのだけど、ゾーンの記号と実際の花壇との連動性が悪くて、探し当てるのが難しい。おおよその場所は公式サイトの「花のライブラリ」で検索することができるので、どうしても見たいものがある場合はマップをプリントアウトして持っていった方がいい。それをしなかったものだから、探していたマダム・ヴィオレをとうとう見つけることができずに終わってしまった。 それにしても、バラの種類ってこんなにも多いんだとあらためて驚く。
 あちこちに設置されているバラのアーチ。手入れは大変そうだけど、上手くバラが咲いているときれいで絵になる。いいタイミングでいいカップルが通ったりすると更にいい。
 東京の日比谷公園にある老舗レストラン「松本楼」へ行ったとき、「恋人の聖地プロジェクト」というものを初めて知った。仕掛け人が誰なのか、どんな基準で選んだのかは知らないけど、全国で100ヶ所設定されている。それは花フェスタ記念公園にもあった。岐阜県ではもう一ヶ所、長良川プロムナードが選ばれている。愛知県は伊良湖の恋人岬しかない。もっとロマンチックな場所が他にもあるのに、なんでここだったんだろう。 恋人たちの鐘は、道行く人たちが行きがけの駄賃のごとく乱打していく。子供からおっさんまで、恋人とはおよそ縁遠そうな人たちまで。もちろん、私も鳴らしておいた。
 池の周りのワイルドフラワーはほとんど終わりかけていた。5月の終わりに行くとたくさんの花々が咲いていてとてもきれいだ。一部残っている場所は格好の記念撮影ポイントとなっていた。
 念願のバラソフトクリームは、ぎりぎり最後にゲートを出たところの売店で買って食べることができた。しかし、花のタワーは行列ができていて後回しにしたら時間切れで登ることができなかった。3回行っていまだ登れず。来年こその思いを胸に刻んだ。 バラソフトは、横浜の「えいの木てい」で食べたものとはまた違った風味で美味しかった。バラのエッセンスが香りだけなのか、味までそうなのかはもうひとつ判断がつかない。食べると確かにバラっぽいってのは分かるんだけど。今後ともバラソフトを見つけたら食べ比べしてみよう。
可児公園で開かれた花トピアが1995年。おととしの2005年は愛・地球博と連動して「花フェスタ2005ぎふ」が開催された。あのときはすさまじい人だった。去年はびっくりするほど人の少なくて拍子抜けして、今年はまたけっこうな賑わいに行き会わせて安心した。毎年よくなっているのかどうでもないのか、やや微妙なところではあるのだけど、今後も楽しみにしたい。 これからはバラの種類を増やすことよりも、もう少し来場者に分かりやすい会場作りを目指して欲しい。園内の地図をもっと増やすとか、パンフレットにもう少し詳しいバラの情報を載せるとか、バラに詳しいボランティアの人を園内各地に配置するとか、きめ細かいサービスがあればもっとよくなるはずだ。あれだけの広いバラ園を維持していくだけで手一杯といえばそうなんだろうけど、なんとか頑張って欲しい。 バラの季節も終わって、そろそろアジサイの方へ気持ちが向かい始めた。鎌倉へ思い切っていくか、今年こそ頑張って形原温泉まで見に行くか。いずれにしてもアジサイもはずせない花イベントだ。 それにしても今年はよくバラを見た初夏であった。
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