 PENTAX istDS+Super Takumar 50mm(f1.4), f4.0, 1/30s(絞り優先)
今日のサンデー料理は中華のはずだった。開始時点では。出来上がってみたら、中華料理になりきれない、いつもの自分の料理になっていた。何故? 自分が食べたい料理と作りたい料理は限定されているから、中華のレシピを参考に作っても、結局はオレ流になってしまう。人の言うことをもっと聞けよ、落合、みたいな。 ただ、中華の調味料をメインに使っているから、味としては中華風になっている。和風でも洋風でもない。見た目は中華とは言えないのだけど。
手間のが一番中華っぽい。酢豚みたいだけど、白身魚と豚肉、野菜の甘酢あんかけだ。中華屋ではなんて名前なんだろう。 まず白身と豚肉をひとくちサイズに切って、塩コショウで下味を付けてから小麦粉をまぶして素揚げする。タマネギ、ニンジン、シイタケは下茹でしておく。それをごま油であわせて炒める。酒を振って、塩、コショウで軽く味付けする。 甘酢は、酢3:砂糖2:ケチャップ2:しょう油1くらいを混ぜて、中華スープの素で好みの濃さに薄める。酒、塩、コショウも少々。カタクリ粉も入れてとろみをつける。 あとは甘酢を絡めて少し炒め足して出来上がりだ。これは普通に美味しかった。馴染みのある味だ。酢豚といえばそうかもしれない。
右奥はワンタンスープの少し変形。 エビと白身魚を細かく砕いて、刻んだネギと白菜、塩、コショウ、カタクリ粉を混ぜて種を作る。 ワンタンの皮は市販のものを買ってきた。これを手打ちしてると大変になってしまう。でも、ワンタンの皮とギョーザの皮は何が違うんだろう。食感は確かに違うから、粉が違うのか、別のものが混ぜているのか。 スープは、中華スープの素にしょう油を足すのが日本風となっている。ごま油も加える。 これまた間違いのない安定した味だ。ワンタンのつるっとした歯触りは、水ギョーザとはまた違った美味しさがある。
左奥はいつものフワフワ豆腐料理の中華版。 まずはフライパンにごま油と豆板醤を入れて炒める。そこに中華スープの素で作ったスープを加えてジャージャーいわせる。ひとくちサイズに切った絹ごし豆腐を入れて、しばし煮込む。 酒、しょう油、塩、コショウで味を付けて、カニ缶を投入する。更に溶き卵を流し入れて、ある程度固まってきたところで水溶きカタクリ粉を加えて、少しかき混ぜる。最後にごま油をまぶし入れて、火を強火にして30秒ほど煮れば完成だ。 一番美味しかったのがこの中華風フワフワカニ玉だった。ごま油の風味が効いていて、豆腐は何でも合うことをあらためて知る。これはぜひオススメしたい。
今日もまた、砕き系の柔らかメニューとなった。自分で食べたいものを作ると無意識にそういう料理になるのは中華でも変わらなかった。 それにしてもせっかく中華を作ったのに、王道からはずれた路地裏中華料理となってしまったのはちょっと残念だった。味としては3品とも出来がよかったから問題はなかったのだけど、趣味の料理としては不満が残る結果となった。家庭で作れる中華って他に何があるんだろう。フカヒレとか上海ガニとかは食材が手に入らないし(当たり前)。麻婆豆腐、エビチリ、八宝菜、天津飯、ギョーザ、春巻きあたりが一般的なところか。中華って意外と魚料理が少なくて、タンパク質は肉がメインだということに気づいた。それも牛肉や鶏肉は少なくて、豚肉が多い。 横浜中華街へ行って中華料理のメニューの豊富さを知って以来、自分でもあれこれ作れそうな気がしていたけど、案外そうでもなかった。考えてみると、中華のおかずは和食や洋食に比べて食卓に上る確率はかなり低い。家庭で作れるものは限られているということだろう。奥が深い割にいきなり壁に当たってしまった。 それでも、今後とも中華に関してはもう少し追求していきたいと思っている。どうせなら食べたことがない中華を作って食べてみたい。豚まんとかはどうやって作るんだろう。あの白いフワフワの部分の作り方が思い浮かばない。パンみたいに粉をこねるのか。 また近いうちに中華第二弾をいこう。次はもう少し中華らしい中華にしたい。味だけでなく見た目も。
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