 PENTAX istDS+smc PENTAX-DA 18-55mm(f3.5-5.6 AL), f4.5 1/320s(絞り優先)
ツレと一緒に名古屋港水族館へ行ってきた。名古屋人のくせに初名古屋港水族館の私。聞きしに勝るジミ水族館ぶりがなんとも素敵で、時間を忘れて地味な水槽展示に見入ってしまった我々であった。名古屋港水族館は、水族館界のおぎやはぎと名づけよう。 そのあたりのレポートは明日以降ゆっくりするとして、今日はまずプロローグとして青い写真を集めてみた。水族館の青は独特の青で、人はこのブルーに惹かれて水族館へ行くのかもしれない。
 昔からある地味な南館に対して、新しくできた北館はイルカとシャチの二大スターがいるから、それなりに華やかだ。 イルカ水槽のブルーを見上げると、自分が海の中にいるみたいに感じられる。今日は曇り空だったけど、日差しがあるときは上からの光が差し込んで更に美しくなるだろう。
 シャチのクーくん。スター不在のジミ水族館の中で、唯一のビッグスターがこのクーだ。これが来たおかげで北館が増設されたと言ってもいい。しかし、このクーくん、実は和歌山県のくじらの博物館から5年間のレンタル移籍で、来年あたり契約切れとなってしまう。その後の名古屋港水族館は誰が支えていくのか心配だ。クーとしては仲間がいない生活が長くなってるから、そろそろホームに帰りたがっているだろうか。
 イルカパフォーマンス会場。これはまずまず盛り上がりを見せた。日曜日ということで、ほぼ満員御礼と言っていいほど人も入っていた。これ以外に目玉らしい目玉はないから、これを見ずに何を見るというところか。 クーはそろそろ4年にもなるのにいまだ芸人として一本立ちできないようで、日に二度ほどショーではなく訓練されていた。残りはあと1年だから、シャチのショーが見られる日は来ない気がする。
 相変わらずの手作りケーキランチ。水族館の中では、この観覧席と、外の芝生広場でしか弁当を食べられない。ちょうど12時からのショーのときに、みんな一斉に持ってきた弁当や買ってきたランチなどを食べていた。我々はショーが終わって人が少なくなってからお昼にした。 今回のケーキは、まずまず成功に近いものができた。ここのところ失敗続きでスポンジケーキ作りにすっかり自信を失っていたけど、これで少し持ち直した。まだまだキメが荒すぎて、食感もパサパサで、満足いく出来とは言えないものの、適度に膨らんでしぼまなかったのは前進だ。 それにしても、スポンジケーキは難しくて奥が深い。店で売ってるようなフワフワしっとりスポンジはどうやって作ってるんだろう。
 ここは派手な色の魚の数が絶対的に少なすぎる。水族館というといわゆる熱帯魚と呼ばれるカラフルな魚を連想するものだけど、ここにそんなものを期待してはいけない。そんなものは邪道だとばかりに、申し訳程度に揃えられているだけだ。 この水槽は数少ない派手魚水槽と思わせて、やっぱり地味な巨大魚がメインだったりする。小さな熱帯魚は彩りとして添えられているに過ぎない。
 マイワシの大群水槽に目を奪われるカップル。これは確かに、おっ、すごいと思わせる。地味なイワシもこれだけ集めると見応えがある。エキストラを1,000人集めたみたいなものだ。
 昔の潜水服の展示。悪ふざけして宇宙人の格好をしているスタッフとかではない。 これを着て海に潜れと言われたら絶対に断る。どう見ても無事に浮上できそうな気がしない。
 夕暮れが近づくと、中途半端なイルミネーションが点灯して、あたりを地味に彩る。どこをとっても脱力感を誘う名古屋港水族館。このゆるい感じがたまらない。 このイルミオブジェは、シャチのクーをかたどったものだ。制作途中ではなく、これで完成だ。もう少し肉付けが欲しいところだけど、これはこれでいいのか。周りを囲った柵も、やっつけ仕事のようだ。
名古屋港水族館は、期待とは全然違うところでいろいろ楽しませてもらった。良い意味で期待を裏切ってくれた。明日からは、そんな名古屋港水族館の魅力を余すところなく紹介していきたいと思っている。砂に潜ってちょこっとしか動かないマゴチのこととか、タッチングコーナーで触ることができるヒトデやウニやナマコのことなんかを。エビちゃん、カニちゃん、ウツボもよろしくと言ってたのでお楽しみに。
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