 PENTAX K100D+Super Takumar 50mm(f1.4), f2.8, 1/40s(絞り優先)
サンデー料理ネタ切れ注意報が発令された。注意報が警報に変わるのも時間の問題か!? 作るだけならいくらでも作れるし、料理自体に飽きたとかそういうことは全然ない。ただ、新しい何かを作ろうとするとどうにも行き詰まってしまって、メニューがなかなか決まらなくなってきた。目新しいアイディアが出てこないまま会議が2時間経過、みたいな感じだ。使える食材はほぼ決まってしまったし、アレンジといっても限界がある。自分が食べたくないものを作っても意味がない。結局、いい考えが思い浮かばないまま見切り発車で今までの焼き直しサンデー料理となってしまったのだった。焦げ茶色になって縮んだダイコンのように煮詰まった。
手前は今日一番食べたかった豆腐と白身のハンバーグ。 白身を刻んで、水切りした木綿豆腐、とろけるチーズ、タマネギ、卵、小麦粉、パン粉を混ぜてハンバーグにした。ひと工夫としては、初めて魚焼きグリルで焼いてみた。アミにアルミホイルを強いて、両面10分くらいずつ。少し焼きすぎて固くなってしまったものの、これはまずまず。もう少しイメージとしてはふっくらいくはずだったけど、チーズの料が少なかったのと、小麦粉を入れすぎたのがやや失敗を呼んだ。アルミで包んでじっくり焼くとふんわりなるのかもしれない。 たれは、しょう油、酒、みりん、砂糖に水溶き片栗粉を加えてとろみをつけたものをかけた。
右奥は、少し変わった卵焼き。 とじた卵に、エビの刻み、タマネギ、長ネギ、チーズ、塩、コショウ、しょう油を混ぜて、型に流してオーブンで焼いた。 のだけど、型のタッパーが耐熱じゃなかったようで、オーブンの中で変形してきたのであわてて取り出すことになった。こりゃいけないと、途中からフライパンでの焼きになってしまった。オーブンでやっていればふんわりふっくり卵焼きになったはずが、食感はノーマルの卵焼きになってしまってがっかり。 ソースは、トマトジュースと赤ワインベースで作ったトマトソースにした。お手軽トマトソースは、コロッケや白身魚の他、いろいろなものに使えて便利だ。タマネギの刻みとコンソメの素、ケチャップ、砂糖、塩、コショウで10分もあれば作れる。もちろん、パスタにも合う。コショウを強く効かせて、とろみをつければ、あんかけスパにもなる。
左奥は、ダイコンのツナ缶乗せ。 これも今までの応用だ。ダイコンを薄めの輪切りにして、塩水で茹でる。ツナはしょう油、からし、塩、コショウ、マヨネーズ、カレー粉を入れて炒める。ダイコンの上に味付けしたツナを乗せればできあがりだ。簡単で美味しいし、ダイコン以外にもいろんな野菜がいける。
全体としては無難にまとめた75点といったところか。味には不満がないけど、やはり冒険心の欠如が自分でもどかしい。もう少し何か変わったことをしたかった。家事の料理ではなく、あくまでも趣味としての料理なのだから。 ただ、行き詰まっても作り続けていくことが大切なことだ。続けることで見えてくることもあるし、ふとした瞬間に突き抜けて次の段階へ進めるということもある。 なんだかんだいって味の安定感も出てきた。よほど冒険しない限り食べられないほどひどいものにはならなくなった。ベテラン主婦さんの域にはまだまだ遠く及ばないとはいえ、若妻には負けないくらいにはなったと思う。向上心を持って続けていけば、まだ進歩する余地は充分に残っている。料理の多彩さという点では頭打ちになってきてるけど、料理の腕はまだまだこれからだ。もっと思い通りに味をコントロールできるようにならないといけない。作ってる途中で味見ばっかりして満腹になってしまうようでは問題だ。もう一度基本レシピに戻って味付けの基礎を学び直す必要もありそうだ。 まだ料理2年生。今が辛抱のときだ。ここで頭打ちになるか、突き抜けられるかは、今後にかかっている。写真と一緒で、料理ももっと上手くなりたいと思って作らなければ上達はない。何も考えずに素振りばかりしていてもいい打者にはなれないように、ただ漠然と料理を毎日10年、20年作っていてもプロの料理人並にはなれない。せっかくの趣味なんだから、上手くなった方が楽しいに決まってる。下手の横好きなんて楽しくない。 と思ったら、8月はのんきにサンデー料理をしてる暇がないことに気づいた。来週は東京で、次は帰郷。最終週は出かけるし、作れるとしたら3週目の1回だけだ。ダメだこりゃ。料理人への道のりは遠いなぁ。
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