 Nikon D100/D50+VR Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6/SIGMA 17-70mm F2.8-4
伊良湖の写真はまだあるのだけど、今日はちょっと一休みして違う写真にしてみよう。伊良湖では曇り空が多かったから、写真もブルーグレーの暗い色調が多かった。今日は色のある写真を並べたい。 特にテーマはない。強いて言えば、Nikonで撮ったノンジャンル写真ということになるだろうか。実は意味もなくD50や別のレンズを手に入れてしまったこともあって(ホントは意味があるんだけど)、ここ2日ほどNikonを持って近所をうろついた。そのときの写真を紹介したい。 手軽に短時間で試し撮りするときは、たいてい尾張旭へ行く。もしくは河原に。街中よりも被写体が多くて、空が広いところがいい。そして夕焼けが見られるところだ。今回は少し足を伸ばして春日井の方も回ってきた。 城前の休耕田では毎年小規模ながらコスモスを植えている。今年もいつの間にか咲きそろっていた。もう10月も半ばだ。思っている以上に秋は深まっていっている。
 スカイワードあさひの55メートルの展望台からの風景だ。田園と赤い電車と低い町並は、20年以上前からあまり変わってない気がする。それでも田んぼの面積は減っただろうか。家も以前に比べたら増えたのだろう。そういえば、この展望台も昔はなかった。それでもできてからかれこれ15年くらいにはなるかもしれない。 夕焼けがきれいな日は、西向きの名古屋方面が染まる。夜景もそこそこ見応えがある。夜の9時半まで開いていて無料というのがいい。
 田んぼの農道は、私のたたずみスポット兼、車の作業場兼、写真撮影場所となっていて、たびたび出没している。難点は犬の散歩をする人通りが多いことだ。 とにかく尾張旭は犬を飼ってる人が多い。統計とかデータとか詳しいことは分からないのだけど、やたら犬を散歩してる人がいる。ほとんど一家に一頭くらいずつ飼ってるんじゃないかと思うほどだ。私の友達の家も、その隣の家も、向かい側の家でも飼っていた。 一方で猫が少ない。野良が生活するには自然と民家のバランスがかなりよさそうなのに、猫をあまり見かけない。城山公園あたりにはいるようなのだけど、私は尾張旭で猫を撮ったという記憶がほとんどない。もう少し猫がいてくれると私としては嬉しい。
 今はキンモクセイの花が最盛期で、木のあるところを通りかかるとキンモクセイの甘い香りがしてくる。花期は案外短くて、2週間くらいだ。もう少し寒くなってくると花が落ちてしまう。 以前はキンモクセイの匂いをかいで秋の始まりを知ったものだけど、最近はもう少し先に季節の移り変わりを感じられるようになっている。写真を撮るために季節の先頭を追いかけているから。今になってみると、キンモクセイで秋を感じているようでは季節に対して鈍感すぎた。 ところでNikonの空の色はときどきおかしい。これがあるから私は完全なNikonユーザーになりきれないところがある。なんだか青いペンキで塗ったような青空で、こうなるとホワイトバランスやカラー調整くらいではどうにもならない。FUJIのFinePix S1proも似たような傾向があったから、やはりNikonの色に違いない。 空の色はやっぱりPENTAXが一番好きだ。Canonは薄味過ぎるし、OLYMPUSも嫌いじゃないけどちょっとあざとく感じることがある。今回D100とD50と両方同じところから撮ってみたけど、両方おかしかった。
 このあたりの青はそんなに悪くない。これも紛れもなくNikonの青空だけど、変ではない。Nikonの青は水色っぽい。青の深みが足りない。 しかし秋の空だねぇと独り言をつぶやいてしまうほどの秋空が広がった。この雲の感じは秋の空の典型だ。
 ふと思い立って、春日井の王子バラ園へ寄ってみた。そろそろ秋バラの季節だということを思い出して。 思った以上に咲いていて、ちょっと驚いた。ここまで咲いてるとは思ってなかったから。偵察のつもりが、もう秋バラ本番が始まっていたのだった。 秋は数が少ないけど、花の形は春よりも整っている。好きなバラをじっくり観賞するなら秋の方がいい。写真写りも春より秋だ。 まだ咲きそろうというところまでいってなかったから、もう少し間を置いてもう一度行けたら行きたい。今日は日没間際ということで、写真を撮るには光が足りなかった。
 私のお気に入りのマダムも、秋は端正な姿をしている。これぞマダムだ。凛として品がある。 同じく寺西菊雄作で私の好きな荒城の月はまだつぼみだった。 秋バラもじっくり見て回りたいところだけど、今年はちょっと余裕がないか。どこかへ行ったついでにちらっと見るくらいで終わりそうだ。
 王子製紙の工場の煙突からモクモクとはき出された煙が夕陽を浴びる。このシーンをいいロケーションから撮りたいと思っているのだけど、王子バラ園からでは障害物が多すぎて上手く撮れない。どこかにいいポイントはないものか。もう少し高い場所からの方がよさそうだ。
 竜泉寺の裏手へとやって来た。ここはあまり人に知られていない夕焼け・夜景スポットとして私のお気に入りの場所の一つとなっている。人気がないのは、ここが墓地のど真ん中だからだ。普通はあまり来たがらない。カップルでいちゃつきに来るようなところでもない。でも、ロケーションは最高なのだ。空が広くて、遠くに名古屋駅のビル群が見えて、眼下には庄内川がゆったりと流れている。高台なので、河原とはまた違った視点から夕焼け風景を見ることができるのがいい。 唯一の問題点が墓地の中ということで、これはやはり致命的か。私は気にしないのだけど。同じように気にしない人はオススメだ。竜泉寺の正面から左に折れて、つづら折りの道をしばらく下っていくと、パァーと視界が開ける。その先には駐車スペースもある。ただし、そのまま下まで行くと行き止まりになるので、帰りは駐車場でUターンして元来た道を戻らないといけない。墓地の人たちに挨拶することも忘れずに。
 裏側から見た王子製紙の工場。こちらからは、夕焼けよりも夜景がいい。日没後に空がダークブルーに染まったときにここを撮ると、不思議な雰囲気になる。19世紀と近未来が入り交じったような古くて新しい感じが面白い。手前の電線が残念なのだけど、ここは三脚を立ててでも撮る価値がある。 NikonのVR 24-120mmは、広角側よりも望遠側の方が画質がいい。これは120mmで撮った写真で、広角とは解像感とコントラストがかなり違う。望遠としては届かないけど、35mm換算の180mmレンズとして積極的に使っていきたいところだ。
 太陽が沈んでしばらくすると、空はオレンジからパープルピンクへと変化していく。この時間帯を逃さず望遠で切り取るとドラマチックな写真になる。この色はとても好きな色だ。 秋で空気が澄んできたこともあって、遠くの名古屋駅のビル群がよく見える。うちからは建物の影になって見えないビルもあるけど、ここからは全員集合そろい踏みだ。セントラルタワーズ、ミッドランドスクエア、ルーセントタワー、一番左にできかけのスパイラルタワーズもはっきり見えている。やっぱりこの場所はいいなとあらためて思った。
D50の印象は、そつなくまとまったいいデジというものだった。使いやすいし分かりやすいしコンパクトで軽い。画質もD70よりもクリアくっきりで抜けがよくなった。ただ、D100を一度使ってしまうと、どうにも勝負にならない感じだ。シャッターを切る感覚だけで撮る楽しさが全然違う。撮れた写真が同じでも、使っていて気持ちいいかそうではないかの違いは大きい。重かったり、使い勝手が悪かったりしても、私はD100を使いたい。今中古価格は同じくらいになっているけど、今から買うにしてもD50よりもD70よりも、あえて古いD100をオススメしたい。何かがはっきり違うのだ。 以上、こんな感じでNikon近所写真でした。明日からまた伊良湖写真に戻ります。
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