 Nikon D100+VR Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6
東京から名古屋に戻って、ふと気が向いて花鳥園写真で更新してみる。 撮ってきた写真を整理しようとしたら、まだ花鳥園の写真が残っていて、ここで載せておかないとお蔵入りになってしまいそうだったから、というのがその理由だ。中途半端に時間が空いたせいもある。 ということで、掛川花鳥園最終は番外編として、鳥たちのアップ写真で締めくくる。
まずはエミューから。 エミューさんは見た目で凶暴と思われがちだけど、ホントは心優しくて穏やかなやつだ。ダチョウのように荒っぽい性格ではない。顔は凛々しくもあり、愛らしくもある。 しかし、こうしてあらためて間近から見ると、こいつは恐竜だと思う。鳥は恐竜から進化した生き物だという説に共感できる。実際にそうだったんじゃないかと私は思っている。
 エミューが気のいいやつらと分かってはいても、こうして一斉に迫られると出した手もおびえがちになる。グエーという感じで口を開けて近づいてくると腰が引けそうになる。でも、クチバシは全然痛くない。小鳥につつかれる方がよほど痛いくらいだ。 こうして見てるとまたエミューさんたちに会いに行きたくなる。行くなら平日の朝一だ。鳥たちがおなかを空かしていて食いつきがいいから。
 足元を見ればその人が分かるというけど、鳥も足を見れば凶暴さの度合いが分かる。ミミズクの足は間違いなく猛禽のそれだ。こんな足でガシっと捕まれたら小動物たちは逃れようがない。人間の頭だって割れてしまいそうだ。モモもがっしりしている。
 ホオジロカンムリヅルのトサカと足。 足の指はやっぱり4本だ。前が3本で後ろが1本。後ろは短くてあまり役に立っていないようだけど、実際は重要な役割があるのだろう。トサカの役割は定かではない。 こいつは地面をつついてびっくりして出てきた虫を食べてるそうだ。だからこのときも一心不乱に土をつついていた。でも、こんなところに虫はいるのだろうか。いてもせいぜいアリくらいだと思うのだけど。
 フラミンゴの足は合成着色料のピンク色。 フラミンゴは地面を歩くか、水の中でも浅瀬しか歩かないイメージがあるけど、水かきがついている。泳ぐなら必要だろうけど、歩くにも不可欠なんだろうか。 面白いのは彼らの足の関節が人間とは逆方向に曲がるところだ。というよりも、人間のヒザに当たるように見えている部分が足首で、その先は長い足の甲のようなものだから、これでいいのだ。足を前に折り曲げて休んでいる姿はかなり違和感があるけど。
 クジャクの舞台裏。裏までは派手はでになっていないところが逆に凝っている。別に表と同じ柄でもよかったのに、あえて裏は地味にしてあるところに神の意志のようなものを感じる。偶然出来上がったものではないように思えて。
 花鳥園が笑えるのは、見上げると普通はそこにいない鳥がいて、普段は木の上にいる鳥が地面を歩いているところだ。クジャクを真下から見上げる機会というのはなかなかない。金網越しでもなく、手が触れられそうなところにいる。 逆にインコなんかは足下をトコトコ歩いている。1時間もいるとそんな世界にも慣れてしまう人間の感覚というのもまたおかしなものだ。帰ってきて写真を見ると、やっぱり変な世界だとあらためて思う。
これで本当に掛川花鳥園シリーズは終わりとなる。もうめぼしい写真も残ってない。 また来年、新たな掛川花鳥園シリーズでお会いしましょう。それまで待ちきれない方はぜひ、自分で足を運んでめくるめく鳥体験をしてみてください。楽しいですよー。
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