現身日和【うつせみびより】
この世界にはたくさんの美しいものや面白いものがあることを知るための毎日であれば、それは楽しくて幸せなこと。
気がつけば終わっていた野草たちの2007年 ---森林公園の続き
2007年11月23日 (金) | 編集 |
森林公園2-1

Canon EOS 20D+SIGMA 17-35mm f2.8-4 / EF75-300mm F4-5.6 IS



 11月の終わりともなると、野草もめっきり少なくなる。気づいたら虫も飛び交っておらず、クモの巣さえ見ない。秋が深まり、季節はいよいよ冬へと向かう。
 森林公園の花もほとんどなくなっていた。わずかに残っていたのは、ノコンギクくらいのものだった。
 今年は夏以降の野草をほとんど全部すっ飛ばしてしまった。このブログでも野草の登場は少なかった。春先まではそれなりに追いかけていたのに、他ごとに気を取られていたらいつの間にか終わってしまっていた。また来年だ。
 今日は森林公園でわずかに残っていた花などを中心に、昨日の続きとなる。明日は奈良行きで朝4時半というスーパー早起きなので、今日はもう時間がない。ざっと写真だけ並べて終わりとする。

森林公園2-2

 上の写真のようにうす紫が一般的なノコンギクの色だけど、この濃い青も同じノコンギクだろうか。たぶんそうだと思うけど、種類が違うのかもしれない。
 この深い青はいい色だ。秋の枯れ葉ともよく合う。

森林公園2-3

 紅葉以外に色がなくなった森の中で、白色はよく目立つ。
 これはサザンカでいいのだろうか。サザンカ、サザンカ咲いた道、炊き火だ炊き火だ落ち葉炊き、だから、季節としても冬の始めでいいはずだ。
 でも、相変わらずツバキ、サツキ、サザンカ、ツツジなどは混乱しがちだ。

森林公園2-4

 夏は賑やかだった湿地帯も、今は寝静まったように動きがない。花は咲いておらず、虫の動きもない。寒さというものがいかに生き物にとって過酷なもので死をもたらすかというのを目の当たりにした気がした。
 ただ、その一方で寒くないと生きられない生き物もいるわけで、そういう意味でもこの世界は良くできていると言うべきなのだろう。

森林公園2-5

 シラタマホシクサも枯れ草同然の白い玉になっていた。姿はとどめていても、もう生きてないのかもしれない。
 そういえば今年はシラタマホシクサも見逃したし、一度見たいと思っているワレモコウも見られなかった。野草の勉強もまったく進まなかった。

森林公園2-6

 冬に赤い実をつける木はたくさんあるけど、私はナンテンくらいしか知らない。ガマズミとか、シロダモとか、マンリョウ、センリョウなどいろいろあっても、あまり区別をつけようとは思わない。樹木は花も実も見分けが難しい。

森林公園2-7

 グラデーション。

森林公園2-8

 紅葉はまだこの程度。全国的に今年は遅いようだけど、その中でも名古屋は遅れている方だと思う。見頃は来週末くらいだろう。
 奈良も場所によっては見頃が近づいたところと終わったところがあるようだ。混雑はどの程度なんだろう。奈良は人が少ないときしか行ったことがないから、賑わっている奈良の姿が想像できない。

森林公園2-9

 葉を落とした木々と秋の夕空。
 秋は空気が澄んで空が高いというのは本当だ。遠くまでよく見渡せる。その原理がどういうものだったか、前に勉強したような気がするけど忘れてしまった。春と秋の違いなども覚えたつもりなのに思い出せない。近いうちにもう一度調べ直そう。

 今日はここまでとする。
 明日はちゃんと早起きして、近鉄を乗り継いで奈良まで行くのだ。くれぐれも寝過ごさないようにしなければ。
 ということで、明日土曜日は更新休みの予定です。
 日曜の夜に持ち帰った奈良写真をちょこっと紹介できるといいな。
 ちょっと行ってきます。


紅葉と鳥撮り準備運動として森林公園へ行くも中途半端に終わる
2007年11月23日 (金) | 編集 |
森林公園紅葉前-1

Canon EOS 20D+SIGMA 17-35mm f2.8-4 / EF75-300mm F4-5.6 IS



 そろそろ紅葉も本格化したというのに、最近少し散策を怠けていた。というよりも日没の早さに後れを取って、行きたくても行けない日が続いていた。
 このままずるずるいってしまうのはよくないと、今日は少し時間を作って、夕方尾張旭の森林公園へ行ってきた。どこに行こうか迷ってここに決めたのは、ここなら紅葉と鳥と両方撮れるだろうと考えたからだ。しかし、結果的にはどちらも中途半端になって、失敗したなと思うことになる。
 それでもそれなりに写真は撮ってきたから、その写真を並べることにした。季節外れとはいえ、森林公園は一年中何かは撮るものがある。

森林公園紅葉前-2

 いつも森林公園は北門から入る。一般的な東門からよりも、植物園に行くにはこちらの方が回りやすい。
 駐車場から上がったすぐにある大道平池は毎年カモがあまりいない池なのに、今年はけっこう数がいた。写真の黒いツブツブがそうだ。今日がたまたまそういう日だったのか、今年から傾向が変わったのか。
 けれど、ここはカモとの距離があまりにも遠すぎて、デジタル一眼の望遠レンズではまるで届かない(上の写真は広角レンズ)。これくらい離れてしまうとデジスコでも大写しにするのは難しそうだ。
 
森林公園紅葉前-3

 今日は風が強い寒い日で、空はよく晴れていた。秋空らしい青だった。
 紅葉はやや進んでいるものの、まだ本番というほどではない。ここへきて一気に冷え込んではいるけど、秋が暖かかったから、木々も慌てて冬支度をしてる頃だろう。今年の色づきはあまり期待できないかもしれない。いい色になるためには寒暖の差がなくてはならないのに、今年の秋はそれが弱かった。

森林公園紅葉前-4

 赤だけでなく、黄色の黄葉もいい。シチュエーションによっては絵になる。落ち葉の絨毯になったときは、紅葉の赤よりむしろ黄色の方がきれいな場合がある。

森林公園紅葉前-5

 今日見た中で一番紅葉が進んでいたのがここだった。まだまだ染まり具合がまだらで、ピークには遠い。見頃は来週以降になりそうだ。12月に入ってからという可能性もある。このまま地球温暖化が進むと、30年後くらいにはクリスマスと紅葉が同時期になってしまうなんてこともあり得る。
 紅葉は赤一色よりも染まりかけのオレンジと緑色がある方が立体感があっていい。桜がそうであるように、紅葉も7分、8分くらいが一番いいときなんじゃないだろうか。写真を撮るなら特にそうだ。

森林公園紅葉前-6

 ここへ来て毎回思うのが、やっぱり鳥まで遠いなということだ。懲りずに何度行っても遠い。岩本池は広くて、ほとんどの鳥たちは散策路の対岸近くに固まっている。あちらまでは人間が行けないことを知っているのだろう。たまにこちら岸近くにいても、近づくと慌てて逃げていく。警戒心が強くて愛想がない。
 遠くてはっきり確認できなかったのだけど、ここは毎年マガモ、コガモ、ヒドリガモあたりが多い。決まった顔ぶれがほとんどで珍しいカモはあまり飛んでこないような気がするけどどうなんだろう。私はたまにしかいかないし、何しろ距離が遠くてはっきり見えないから実際のところは分からない。
 とにかくカワウがやたらたくさんいて、木の上にコロニーを作っている。それもあってあまりたくさんのカモが飛来しないのかもしれない。

森林公園紅葉前-7

 比較的近くに浮かんでいてなんとか捉えることができたこいつらは何者だろう。ファンダーの中で見たときはカイツブリかと思ったけど、写真で見たらカモだった。単純にキンクロハジロかとも思ったけど、違う気もする。
 キンクロハジロなら体の横はもっと白が目立つはずだ。羽がまだ冬羽に生えかわってないからだろうか。スズガモはこんなところにいない。キンクロハジロのメスだろうか。

森林公園紅葉前-8

 スポットライトを浴びるように、止まり木に止まったサギ。コサギとは思ったけど、これまた遠すぎてコサギかダイサギかの区別もつかない。

森林公園紅葉前-9

 そうこうしてるうちにすぐに日没となってしまった。秋の夕暮れは容赦がない。逃げるように去っていく。
 日没になれば、鳥も紅葉も終わりだ。

 今日は軽くこんなところにしておこう。週末の奈良行きに備えて準備をしつつ早寝早起きをしなければいけない。明日は前日ということで、もっと手短になりそうだ。
 奈良の紅葉で2007年の紅葉撮りが本格的なスタートとなる。ここまではまだ準備運動を兼ねた前哨戦だった。
 メインに考えてるのは奈良公園で、鹿と人と紅葉を絡めてどう撮れるかがテーマとなる。頭の中に撮りたいイメージはあるけど、そんなシーンが実現するだろうか。
 今回、神社仏閣はついでで、写真以外では鹿との触れ合いが優先する。自家製の鹿せんべいを作ったから、それを奈良の鹿にあげるのだ。ちゃんと食べてくれるだろうか。かなり大量に焼いたから食べてくれないと困る。米ぬかが主成分だから、余ったら自分で食べるというわけにもいかない。
 家から鹿せんべいを焼いて持っていく人は少ないはずだから、土曜日に奈良公園で変わった大きな鹿せんべい(見た目は鹿お好み焼き)をやっている男がいたら、それは十中八九、私です。鹿に囲まれていたら激写してください。
 日曜日は愛知県のはずれで鳥の人になってます。
 紅葉と鳥撮りの準備は整った。あとは行って撮るだけだ。どちらも楽しみにしたい。




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