 Canon EOS 20D+EF50mm F1.8 II
新年あけましておめでとうございます(今更)。今年もサンデー料理をよろしくお願いいたします。 さあ、2008年も始まりました。今年初の日曜日ということで、サンデー料理の時間がやってまいりました。司会のおりも政夫です。アイドル水泳大会はもう復活しないのだろうか。 サンデー料理を始めて1年半。今年も続くところまで続けようというぼんやりした目標を掲げて再開しようと思う。 新年一回目ということでおせち料理も考えたのだけど、今年はここまでずっとおせちが続いていてもう飽きていたので、今自分が食べたいものを優先的に作ることにした。ただ、あまりにもノーマルなメニューでは芸がないということで、一つテーマを持たせた。それが紅白料理というものだった。赤白の彩りを取り込めば少しは正月らしくなるだろうというもくろみだった。 そんなわけで日曜の午後4時、私は正月サンデー料理に取りかかることになる。そして予定通り2時間半後、食卓に並んだのが上の写真の料理というわけだ。正月っぽい? あー、今になって気づいたけど、皿も紅白にすればよかった。
今回のメインは赤身のマグロと白身のカレイのツートンカラーだった。写真でいうと左手前がそれだ。 しかし結果は無惨にも名古屋カラーの茶色となり果てた。紅白料理としては大失敗だ。他の料理とのバランスを壊してしまった。お嬢様学校にガングロが一人混じってるみたいだ。 軽くあぶるだけなら赤身と白身がそれぞれ色を残すんじゃないかという考えは甘かった。しょう油味にしたところでどうやっても茶色になる運命だったのだ。これはいけなかった。 生でマグロと白身の刺身しておけばよかったのだけど、私は何年か前に刺身を食べて救急車を呼んだことがあった。あれ以来精神的に生ものが食べられない体になってしまっているので、生は駄目なのだ。けどなぁ、今回だけはここも紅白のカルパッチョくらいにしたかった。そしたらトータルとして成功だったのに。惜しいことをした。 味は問題ない。しょう油、酒、みりん、わさび、塩、コショウ、酢、マヨネーズを混ぜたタレに漬け込んでしばらく置いたあと、オリーブオイルとバターで軽く焼く。タマネギも同じように味を付けて焼いて上に乗せればできあがりだ。黒ごまと白ごまを振りかけるつもりだったのに忘れてた。
右手前は、ダイコンとニンジンで紅白を作った。 それぞれを輪切りにして、だし汁で柔らかくなるまで煮込んで、その上からそぼろをかけるというシンプルなものだ。 通常は挽肉を使った方が美味しくできる。今回はマグロと白身の余ったものと、タマネギの刻みで作った。しょう油、酒、みりんで味付けをして、水溶き片栗粉でとろみをつける。 左奥の紅白は、ジャガイモとカニかまで作っている。 ジャガイモは食べやすい大きさに切り分けて、だし汁で煮る。カニかまも少し茹でる。 取り出したらマヨネーズ、からし、一味、塩、コショウで絡めて、最後に青のりを振る。
右奥は花カマボコとだし巻き卵の巻かないバージョンだ。 去年はカマボコを凝った飾り切りにして異常に時間がかかったので今回は簡単なのにしておいた。白い土台の中央に切り込みを入れて、赤いカマボコを2枚薄く切ってくるくる巻いて白いカマボコの切れ目に差し込むだけだ。真ん中にはチーズを挟んでみた。 これはちょっとした手間で食卓が華やぐからオススメだ。ぶきっちょな人でも10分あればできる。 伊達巻き卵の巻かない卵は、オーブンレンジで作った。 本来は平たい皿に乗せて薄焼きにして、焼き上がったところを巻くのだけど、適当な皿がなくて、パウンドケーキ用の型で焼いたのでこんなことになってしまった。食感としては伊達巻きなんだけど。 溶き卵に混ぜるのは、白身魚やエビのすり身か、もしくははんぺんをすったものでもいい。今回はエビにした。だし汁、塩、コショウ、砂糖、酒、みりん、長ネギを入れて、オーブンで20分ほど加熱する。なかなか固まらなくてちょっと焦ったけど、半固まりくらいで止めて余熱で固めた方が中身がふんわりするはずだ。今回はちょっと焼きすぎた(30分くらい焼いてしまった)。 オーブンで作るメリットが今ひとつ分からないけど、ガスコンロが他の料理で埋まっているときなどは有効な調理法かもしれない。
正月一回目ということでちょっと張り切って作りすぎた。4品プラス1品は多かった。一度に食べきれなくて少し残った。また明日食べよう。 全体的な味も申し分ないもので、まずは成功だったといっていいと思う。魚の失敗が残念だったけど、私の料理にしてはいつもより華やかだった。こいつぁ春から縁起がいい。 2008年サンデー料理のテーマは2つ。一皿の上の彩りを工夫することと、美味しそうな盛りつけをマスターすることだ。それは持って生まれた料理のセンスの問題ではあるのだけど、もう少し見た目という点で上達したい。料理は目でも楽しむものだから、食べて美味しければいいというものでもない。盛りつけの本を買って勉強しようと思っている。 味はだいぶ安定感が出てきた。大きくコケたりよろめいたいすることは少なくなったから、それなりに成長してるのだろう。あとは料理時間の短縮という課題もある。手際よく作ることで暖かいものが食卓に並ぶことになって結果的に美味しさも増すことになる。モタモタしてると最初に作ったものが冷めてしまう。 まだ見ぬ外国料理へのチャレンジ精神も失ってはならない。所さんのダーツの旅をパクって、世界地図にダーツを投げて刺さったところの国の料理を作る、なんて遊び心があってもいい。 まだまだやれることはたくさんある。単純にもっと美味しい料理を作りたいというのもある。今はまだ料理が趣味で作れるというレベルだ。得意と言えるところまではいってない。 今年は突撃!私の晩ご飯もあるかもしれない。少し自信がついて、人に食べてもらいたいという気持ちも出てきた。自分の料理が他の家庭で通用するのかどうかも知りたいところだ。 料理は楽しいものだと今日あらためて思った。その気持ちがある限り、サンデー料理は続いていく。
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