 FUJIFILM FinePix S2 pro+TAMRON SP 90mm f2.8 / Nikkor VR 24mm-120mm f3.5-5.6
鳥と人との触れ合いがテーマの花鳥園だから、どんなシーンでも人入り写真であってもおかしくはない。人がいる鳥写真こそが花鳥園には似つかわしい光景だ。だから今日は人のいる花鳥園風景の写真を集めてみた。 一枚目はたまたまいい構図になった。このときは普通にフクロウを撮っていただけで狙いではなかったのだけど。 右の立て札にもあるように、このフクロウを腕に乗せることができる。1回200円。エサ代やら触れ合い代やらでどんどん小銭はなくなっていくけど気にしちゃいけない。札しかなくなったら入り口で両替してくれる。昔、ゲームセンターに通っていた頃を思い出した。思わずお札を靴下の中に隠したくなる。
 フクロウが気になる方が気になる人たち。見上げる先に何があるのかと、ついつられてそちらを見てしまう。あっち向いてホイに負けたような気分になる。 フクロウの視力は人間の数倍で何キロも先が見えるというから、人には見えてない何かが見えているのだろう。猫のように見えざるものの気配さえ察知するのかもしれない。 フクロウが背伸びした姿は、ボンタンに長ランの昔のツッパリみたいだ。体型と姿勢が鳥じゃない。
 エミューはときどきちょっと人気者になるけど、基本的に人気度は低く、エサをあまりもらえない。体の大きさを考えると、カモやインコなんかとは必要量が違う。背丈だけなら人間の大きさくらいあるから、エサの粒を10くらい食べたとしても、人が大豆10粒食べたのと同じくらいとも考えられる。休日はともかく、平日はいつもおなかを空かせているのだろう。夕方、花鳥園からもらったキャベツをやけっぱちのように食べていた。見た感じではお客にもらうエサほど美味しそうにはしてなかった。 ここの鳥たち全般にいえることだけど、エサの入った白い紙コップを手にすると、たちまち鳥たちが寄ってくる。完全にエサのありかが分かっている。そして、それを持ってないと分かると手のひらを返したように散っていく。持ち上げるだけ持ち上げて突き落とすマスコミのようだ。
 外の池には相変わらずどこまでが飼われているものか、どこからが野生なのか、区別がつかないカモたちがたむろしている。渡りのカモたちもいそうではあるけど、多くはアヒルか混血だろうか。 コブハクチョウも10羽ほどいる。これはお城のお堀などによくいるやつだから驚きはしない。 ここでもエサを買ってあげることができる。カモたちも慣れたもので、やはり白い紙コップを持っているとたちまち集まってくる。やつらもけっこうめざとい。
 カモたちにエサをあげる人。それに群がるカモども。エサをあげたい人ともらいたいカモとの平和な共存関係が成り立っている。 カモのエサやりは、地上で遠くに投げるのが面白い。転がるエサを追いかけてヒョコヒョコ走っていくカモの姿がキュートだ。
 ペンギンのエサやりも楽しめる。わりと大きめの魚を丸呑みしてしまうペンギンたち。4匹で100円なのでけっこうあっけない。4飲みで終わりだ。 花鳥園は老若男女が楽しめるところだけど、子供の情操教育にもいいところだ。これだけたくさんの鳥たちと触れ合えるところは他ではめったにない。小さすぎて記憶には残らなくても、成長していく過程でこういう貴重な経験は役に立つに違いない。
 クジャクを囲む人たち。オスのクジャクは誰に向かってアピールしてるつもりか、羽を広げっぱなしだ。羽見せ大サービス。伝家の宝刀をそんなに気安く抜いちゃいけない。 クジャクの後ろ姿も面白い。
 インコたちの多くが手乗りだ。手からも直接エサを食べる。家でマンツーマンで飼っていてもここまで慣らすのは大変なのに、花鳥園にいるやつはどうやって育てているんだろう。 乗ってくるのは手だけじゃなく、肩だったり、頭だったりする。ここは鳥好きにはたまらない楽園だし、鳥が苦手な人には拷問に近い。
 花鳥園の温室ではお馴染みの光景だ。誰もがマイ・インコを持っている。掃除のおばさまも。
 売店にて。フクロウの木彫りと、ガラスケースに入ったフクロウを見る親子。売店を囲むように様々な種類のフクロウが入ったケースが並ぶ。ここはまだタダゾーンなのに、太っ腹な掛川花鳥園の加茂さん。このゾーンだけでも、じっくり観察して写真を撮っていたら、1時間は楽しめる。 おみやげ物も充実していて、フクロウグッズもたくさんある。今回のおみやげは、ふくろう饅頭の黒バージョンにした。前回の白あんバージョンが美味しかったから。
写真の現像はまだ3分の1も終わらない。花鳥園新シリーズもしばらく続きそうだ。あまり連続すると私も飽きそうだから、途中ちょこちょこ他のネタも挟んでいこう。明日はサンデー料理だし、揚輝荘も途中になっている。 つづく。
|