 Canon EOS 20D+EF50mm F1.8 II 他
今週は訳あって、サンデー料理ではなくサタデーナイト料理となった。明日は用事があって夕飯を作ってる時間がないから一日早めた。特に深い理由があったわけではない。 今日は今日とて夕方はバタバタしていたのだけど、簡単な料理にすればいいやと安易に考えていた。しかし、見通しが甘かった。1時間半コースのつもりがしっかり2時間を要してしまう結果となった。自分の料理の実力を見誤った。相変わらず料理脳が発達せずに能率が悪い。作っている最中のキッチンもひどいことになっている。 ただ、振り返ってみると、この料理を今の私が1時間半で作れるはずもなかった。今回はソース作りがないから楽勝だと思っていたら、こねものや刻みものが多くて、いちいち時間を食った。自分がいっぱしの主婦レベルに達したなんて思ったら大間違いだ。まだそんな実力はない。なんてったって月に2度か3度しか料理をしない日曜料理人なんだから。
今日も例によって3品。テーマは特に決めなかった。前回、来週は肉料理にしようと書いたと思うけど、いざとなったら予定もテーマも飛んでしまった。方向性もないまま、思いついた料理を作っただけになってしまった。メニューを考える時間も、作る時間も足りなかったというのもある。 右手前はミニハンバーグの何風というんだろう。作った自分もよく分からない。 ハンバーグは普通に、豚の挽肉、タマネギ、卵、カタクリ粉、パン粉、塩、コショウを混ぜてよく練り合わせて焼いたものだ。普通サイズではなくミニにしたのは、基本的に私は大きい料理よりも小さい料理が好きだからだ。 水にコンソメの素を溶かし入れて、焼けたハンバーグを軽く煮込む。 豆腐はレンジで水切りをしたあとサイコロ切りにして、カタクリ粉をまぶしてオリーブオイルで焼く。 ハンバーグを煮ているところに焼いたサイコロ豆腐とコーンを加えて、しょう油、塩、コショウで味をととのえて、最後に水溶きカタクリ粉を入れてとろみをつけたら完成となる。 これは当たり前に美味しい。豆腐とカタクリ粉の組み合わせは、つるんとした食感を生んで舌触りがよくなるし、ハンバーグとの相性もいい。 別バージョンとしては、ミートボールにして揚げてから煮込むというのもよさそうだ。
右奥はサラダっぽいけどそうじゃない。 まずジャガイモを適当な大きさに乱切りして塩水で茹でて柔らかくする。そこへタマネギとブロッコリーを加えて、中華の素、塩、コショウ、しょう油で味付けをする。 取り出して耐熱皿に移して、カニ缶、マヨネーズ、とろけるチーズを乗せて、オーブンで焼く。あらかじめ温めておいたオーブンで10分くらいでいいだろう。 水分がない分、あっさり味になるから、下茹での段階である程度しっかり味をつけておいた方が美味しくなる。
右奥の料理は、見た目がとても私の料理っぽい。中身は違えども、外観は一緒のものを何度か目にしていると思う。刻んでこねて焼いた料理だ。こういうのが好物なので、よく作ってしまう。食材の原形が残ってる料理は好きじゃないのだ。 今回はまた新たな一品を生み出した。使ったのは、レンコンと山芋。レンコンを茹でて柔らかくして、大きめのみじん切りにする。 山芋をすり下ろして、刻んだレンコンに混ぜて、そこへ小麦粉、カタクリ粉、だし汁、長ネギ、酒、しょう油、塩、コショウを混ぜたら、あとはフライパンで焼くだけだ。味はめんつゆでつける。仕上げに青のりをたっぷりを振ったらできあがりとなる。 見た目上品な料理とは言い難いけど、味は保障する。美味しい。ふわとろでコリコリの食感もいい。これは追加の一品としてオススメできる。
全体としての味は申し分ないものだった。和食とも洋食ともつかないような取り合わせとなったけど、バランスも悪くなかった。それぞれがケンカすることなく、3品として成立していた。少し料理に安定感が出てきたかもしれない。自分自身合格点をつけられることが多くなってきた。 そろそろ次の段階にステップアップすることを考えてもいい時期だろう。盛りつけ、彩りというテーマとは別に、調理方法という点でも何か新機軸を打ち出していきたい。せっかく圧力鍋もあることだし、料理時間短縮のためにもそのあたりも活用していきたいし、ガスコンロだけでなく、魚焼きグリルも、レンジも、オーブン機能もある。それらを上手く組み合わせて同時進行させることで、もっと料理の効率は上がるはずだ。フードプロセッサーも持っていれば料理の幅が広がることは間違いないのだけど、果たしてちゃんと使い続けるかどうかというと自信がない。ミキサーくらいなら一台持っていてもいいのかもしれない。得意のくだき料理がますますエスカレートしそうだけど。 とにかく料理脳を発達させることが今後の課題だ。これまで使ってこなかった部分の脳だから、鍛えて性能を上げるしかない。イメージトレーニングをするだけで足りなければ、今更だけどDSの脳トレでも買ってやるか。
 年末年始はケーキを作る機会が増える。普通の男性は特に増えないと思うけど、私は増える。クリスマスから身内の誕生日続きで。 今日は最近のケーキ事情と題して、続けざまに三回作ったケーキを紹介したいと思う。サンデー料理は少しずつ成長している私も、ケーキに関しては一進一退を繰り返している。なかなか安定飛行にならない。一回成功しても次は失敗するし、新しい試みをしては撃沈している。ケーキは料理以上に難しい。ジーンズが似合う人はどんな服を着ても似合うというけど、ケーキはジーンズに当たりそうだ。ケーキが上手く焼ける人はどんな料理も上手いに違いない。その逆は当てはまらない。
上の写真は、クリスマスに焼いたケーキだ。ここ最近の中では一番出来が良かった。黒豆ココア入りのスポンジケーキはまずまずふんわり焼けて、一応合格点だった。上の白いのはホワイトチョコを溶かして塗ったものだ。 実はこのケーキ、去年のクリスマスに初めて作ったケーキと同じものだ。あのときはびっくりするような大失敗で、もう笑うしかなかった。それを臆面もなく持参していった自分が今更ながら恐い。ツレもびっくりしたことだろう。ブログの去年の写真を見ると、あらためてひどいなと思う。ケーキの形をしてないし。 あれと比べたら一年で格段の成長を遂げた。ちゃんとケーキの形をしてる。ふんわりきめ細かなスポンジにはまだ遠いけど、なんとかぎりぎりのラインまでは達している。でもまだ、道のり半ばといったところだ。理想のスポンジはまだずっと先にある。 上の飾り付けとクッキーはツレの担当だ。おかげでだいぶクリスマスらしい雰囲気になった。食べているロケーションは、堀川の川沿いのベンチともいえないようなところという、およそクリスマスらしからぬ場所ではあったのだけど。
 これはツレの誕生日に焼いていったケーキだ。半失敗。というより、これはバースデーケーキじゃない。ただ、高速バスで掛川の花鳥園へ行たときだったから、普通のデコレーションケーキを作って持っていくことができなかったので仕方がない部分はあった。 完成度は低い。白黒シマシマ模様の三角ケーキというのはよかったのだけど、テクニックがついていかなかった。黒い方の焼きに失敗して、切るときにボロボロになってしまって取り返しがつかなかった。切れ味の悪いナイフで切ったのもよくなかった。 でもこれは上手く作ればかわいいケーキになるので、私の代わりに誰か上手に作ってみてほしい。 パウンドケーキの型のようなもので白と黒のスポンジを2つ作って、それをそれぞれ2枚に切り分けて、交互に重ねる。間にクリームか、バタークリームなんかを塗る。今回はカスタードクリームを塗った。あとは重ねたケーキを立てて斜めに切って、三角形にくっつければできあがりだ。 持ち歩かず家で食べるなら、三角の屋根部分にクリームなどを塗ったり、粉砂糖を振りかけたりしてもよさそうだ。 ケーキの手前に乗っているのは、ツレのみやげの「神戸ミルクチョコラングドシャ」と、私の賢島みやげ「真珠のたまご」だ。どちらも美味しかった。やっぱりプロの仕事は違う。自分でいろいろ作るようになって市販の食べ物の偉大さを思い知った。
 これは身内の誕生日ケーキとして作ったデコレーションケーキだ。 しかし不細工だ。これは言い訳がきかない。デコレーションの失敗は致命的だ。一度走り出したら引き返せないし、やり直しもきかない。途中から波模様がヨラヨラし始めて、脱線したまま戻らなかった。一筆書きみたいにしようとしたのが間違いだった。もっと、チョン、チョン、と区切って模様を描いていけば良かった。ちょっと焦りすぎた。土台の横も上手く平らにならすことができなかった。これも意外と難しい。 何しろ生クリームがすごいことになっている。こんな生クリームまみれのデコレーションケーキはどの店でも売ってない。けっこう斬新かもしれない。食べるとはっきりした美味しさだ。有無をいわせぬ甘さというか、甘さ控えめケーキが全盛の今、時代に逆行するケーキという言い方もできる。子供の頃食べた甘ったるい不二家のケーキみたいだ。いや、あれさえも超えていた。フルーツの酸味がある程度甘みを打ち消してくれたから食べられたものの、それがなければ胸焼けしそうだ。 実はこんなにも生クリームを塗りたくったのはスポンジが失敗したからというのがあった。原因はよく分からないのだけど、焼き上がっていったんふくらんだスポンジがプシューと音を立てるようにしてしぼんでしまったのだ。それで、傾いた二階建ての木造家屋のようなスポンジになって、それを隠すために生クリームで誤魔化すことになってしまったのだった。
スポンジはケーキの基本であり、最終目的地なのだろうと思う。中華料理でいえばチャーハンのようなものだ。シンプルだけど奥が深くて極めるのが難しい。 自分が思い描くふわふわスポンジへの道のりは遠い。ケーキ屋のケーキなんていう大それたことを考えてはいない。せめてコンビニのケーキくらいのものは作れないものだろうかと思っているだけだ。どんなコツがあるんだろう。 使う粉、卵、砂糖によっても違ってくるだろうし、粉の混ぜ方や焼き温度と時間など、結果に影響してくる要素がたくさんありすぎて、失敗の原因を特定するのも難しい。レシピ通りにしてるつもりでも毎回結果が違ってくる。こればかりは回数を重ねて自分なりの攻略法を編み出していくしかないのだろう。挫けず続けたいとは思っている。 料理のように毎週一回やれば上達も早いだろう。曜日を決めて習慣にするといいかもしれない。今後新展開がみられたら、ブログで報告します。
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