 Canon EOS 20D+EF-S 17-85mm f4-5.6 IS / EF 50mm f1.8 II /EF 75-300mm f4-5.6 IS
我々の松本行きは安曇野巡りとなった。 今日はもうちょっと余力が残ってないので、写真を並べるだけ並べてコメントは明日にしたい。一日に9時間近くも電車に乗ったのは初めてで、バスも2時間近く乗ったから、一日の半分は乗り物に乗っていたことになる。
安曇野の玄関口である穂高駅から安曇野散策は始まる。いや、電車撮りから始まると言った方がいいか。
 JR中央本線の旅は、季節をさかのぼる旅でもあった。進むほどに季節が逆行していくのが車窓からも見て取れる。南木曾ではっきりとした境目があった。まだ木曽まで桜前線は進んでいない。風景は名古屋のひと月前のものだった。 松本や安曇野もまだ開花宣言は出されていない。今ちょうど梅の季節だ。今日は松本でも20度近くあって暖かい一日だったから、余計に不思議な感覚だった。なんで今頃梅が咲いていて桜が咲いてないんだろう、と。
 レンタサイクルであえて電動機付き自転車を借りたのは、我々が軟弱だからではなく電動自転車に興味があったからだ。そしてその選択は大正解だった。
 真っ直ぐに伸びる田舎の農道。これも安曇野の風景だ。
 雪をかぶったアルプスと飛ぶトンビ。
 安曇野第一の観光スポットといえば、大王わさび農場だ。言い方を代えれば、ここくらいしか見所がないとも言える。 ピンク色に咲いているのも桜ではなく梅だ。
 ここはどうしても見たかった。有名定番スポットだけど、外せない。黒沢監督が『夢』の中で描いた風車のある風景だ。
 点在する道祖神も安曇野名物の一つと言える。今回はコレクションしてるような時間的な余裕がなかった。
 わさび畑自体も初めて見るから、わさびの花というのも初めて目にした。白い野草みたいというか、アブラナの白版みたいな地味な花だ。
 松本ではだいぶ桜のつぼみがピンクに色づいていたけど、安曇野の桜はまだつぼみが固かった。
 安曇野はトンビ王国だ。畑の上にもたくさんいたけど、一ヶ所異常にトンビがたまっている場所があって何事だろうと近づいてみると、マスの養殖をしているプールの上だった。みんなでマスを狙っていたのだ。 それにしてもものすごい数で、50羽くらいいただろうか。こんなにたくさんのトンビを見たのは初めてだった。 しかし、安曇野まで行ってトンビを追いかけて喜んでる人間もそうはいまい。そんなことをしてたら、時間がなくなって白鳥の池まで行けずじまいだった。
 高い山の上はまだ真冬のようだ。近くに冠雪した山がある風景というのはとても新鮮だった。桜の咲いている季節だったらもっとよかっただろう。
 オマケ画像的に、唐突に松本城の写真を付け足してみる。 もともと今回の旅の最初の目的は、松本城の天守閣に登るというものだった。それが最後に外観を少し見るだけで終わってしまったのは、それだけ安曇野が魅力的だったからだ。こういう予定変更は歓迎したい。松本城はまた見に行く機会もあるだろうけど、安曇野は今回行ってなければずっと行かずじまいだったかもしれない。 安曇野から戻ってきてから松本市内もざっと回ったので、収穫はあった。そのあたりについてもおいおい紹介していきたいと思う。まずは明日から安曇野レポートをお送りする予定でいる。 今日のところはいったんここまで。 明日につづく。
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