 Canon EOS 20D+EF 50mm f1.8 II
ゴールデンウィークだからゴールデンな料理にしようとか、明日は5月5日だから子供の日サンデーにしようとか、あれこれ考えて結局普通のサンデーになった。料理で鯉のぼりを作ったりするのが面倒だったから。鎧兜の料理なんてのも頑張ればやってやれないことはないのだろうけど、今日はそこまで気力が充実していなかった。せっかくだからちまきくらいは作って食べてもよかったかもしれない。あれは上新粉から作るんだろうか。でも笹の葉なんてどこで入手できるんだ。中華ちまきという手はあったか。それはまた別の機会に作ることにしよう。 今日のサンデー料理のテーマは、生ものへの再チャレンジだった。3年くらい前に刺身を食べて当たって死にそうになって救急車に乗せられて以来、生もの恐怖症になって食べられなくなっていた。食べてみれば大丈夫なんだろうけど、体が拒絶しているのか、食べたいという気も起きなかった。それがここ最近になって、そろそろ食べてもいいかなと思うようになっていた。どこかで食べないと、このまま一生寿司も食べられなくなってしまうという危機感もあって。回転寿司屋に行っても、サラダ巻きとか納豆巻きとか数の子とか卵とか、幼稚園児のようなことになる。しまいにはメロンの切れ端とかプリンなんかにも手を出してしまいがちだ。このままではないけない。 いきなりの刺身には若干の身の危険を感じたので、半生から徐々に慣らしていくことにした。ということで、今日のメインはマグロのあぶりに決まった。 でもちょっと失敗。焼きを入れすぎた。火が強かったのか、焼き時間が長すぎたのか、半生ではなく3分の1生くらいまで火が通ってしまった。けど、久々に生の食感を味わった。そうそう、こんな歯触りと香りだったと思い出した。 食べて体の具合はどうなんだというと、今こうしてブログを書いているから大丈夫だったのだろう。特におなかの調子が悪くなったとか気持ち悪いとかもない。 とはいえ、いきなり店屋で寿司は危ないから、家であと2、3回体に生ものを馴染ませてからにしよう。それで大丈夫なら回転寿司のスシローへ行こう。もうお子ちゃまとは言わせない。甘エビ、サーモン、サラダ巻き、納豆巻き、エビ、シーチキン巻き、なんて感じで食べよう。ん? まだ充分子供だって? 生ものが食べられるようになっても、私の好きなものはあまり変わらないのだ。もともとトロとかには何の思い入れもないし。 今回のあぶりマグロのソースは、オリーブオイル、白ワイン、マヨネーズ、マスタード、塩、黒コショウ、バジル粉、しょう油で作った。大葉の刻みもよく合う。
右手前は、イカリングに見えるけど、オニオンリングだ。イカやタコはかみ切れないから好きじゃない。どこで飲み込んでいいのか、タイミングが分からないし。 今は新タマネギの時期だから、しゃきしゃきして甘い。これをフライにすると美味しいのだ。 輪切りにして、小麦粉、ベーキングパウダー、塩をまぶし、溶き卵にくぐらせてパン粉をつけたら、あとは揚げるだけ。 ソースは、トマト、白ワイン、コンソメ、ケチャップなどでトマトソースを作った。単純に塩やしょうゆでも充分いけるはず。 タマネギの輪っかが五輪の形をしているのに気づいてくれただろうか。盛りつけているときに聖火が中国本土に渡ったというニュースをやっていて、そうだ、五輪にしようと思いついた。言わなければきっと誰も気づかなかっただろうから、自己申告してみた。 日中友好でパンダを貸してもらわなければ。
奥は、ニョッキ風のホワイトソースになっている。 ニョッキの定義はよく分からないのだけど、基本はジャガイモと小麦粉で作るイタリア料理だと思う。パスタの一種といっていいのだろうか。 ジャガイモを煮るかレンジで加熱するかしてつぶして、小麦粉を混ぜ合わせて塊にして、それを茹でてソースに絡めて食べるというのが一般的だ。フォークの背で半分つぶすようにして模様をつけるのが基本形のようだ。 今回作ったのはそれのやや変形で、つぶしたジャガイモに小麦粉、卵黄、粉チーズ、塩、コショウを混ぜて団子にして茹でた。 別にコンソメスープでタマネギと海老をゆがいて、フライパンでホワイトソースを作る。 最終的に全部絡めて少し煮込んでできあがりだ。ホワイトソースはコンソメのゆで汁で固さと味を調整する。
今日は全体的に味のバランスがよかった。マグロを和風ではなく洋風にしたことで他の2品とケンカせずに済んだ。表面的には野菜が少ないように思うかもしれないけど、材料の大部分は野菜からできている。ソースも手製だから安上がりで余計なものも入っていない。カロリー的にはどうなんだろう。あまり気にしたことはないのだけど、ソースの分だけ高くなっているのだろうか。 しかし、食べ終わってから反省もした。せっかく子供の日だというのに、それにちなまない普通の料理に逃げるなんてもったいなかった。こういう特別なイベントデーはそれに合わせるべきじゃないか。趣味の料理なんだから、美味しければいいってもんじゃない。 来週は母の日だ。母の日にちなんだ料理って何だろう? カーネーションでは料理と結びつかない。来週もノーマルな料理になってしまうのか。もう少し考えてみよう。 なにはともあれ、これでスシローに一歩近づいたことは間違いない。夏場は何かと危ないから、秋くらいを目標に生ものを食べられる体に戻りたいと思っている。
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