 Canon EOS 20D+EF75-300mm f4-5.6 IS / TAMRON SP 90mm f2.8
今日も昨日に引き続き花鳥園ネタとなる。新シリーズ第二回は飛びもの特集だ。 花鳥園では一日に3回、フクロウやタカなどの飛行ショーが行われていて、これも呼び物の一つとなっている。私が初めてここのことを知ったとき、タカが飛んでいるところを撮ってみたいと思ったのが行くきっかけになった。 通常は室内でのフクロウ飛行ショーが1回と、屋外でのファルコンショーが2回というプログラムなのだけど、この日は3回とも外で行われた。平日にもかかわらずお客が多かったからというのもあったのかもしれない。開始時間も前回までとは違っていたから、プログラム自体が変更になったのだろうか。 3回ともメンバーの入れ替えがあるので、3回見ても楽しめるようになっている。当然、私たちは3回とも見た。 最初に花鳥園に持っていったデジはNikonのD100で、2回目がFUJIFILMのS2proだった。2台ともピントも連写も遅いデジということで、飛びものには向かず苦戦した。なので今回はEOSの20Dを持っていった。これでまともに撮れなければ私の腕に問題があるということになる。 結果は、デジではなく私のせいだということを思い知らされた。やっぱり飛びものは難しい。連写やピント以前に、ファインダーの中に飛んでいる鳥をおさめられないのだから話にならない。望遠レンズになると難易度が上がる。ショーは3回あったのに、思い通りに撮れたものは少なかった。練習不足を痛感したし、また花鳥園へ行く理由ができた。スピード感としては、ケリとツバメの間くらいだから、近場の田んぼで充分練習を積まないといけない。 レンズは手ぶれ補正の75-300mmを使った。デジタル換算で480mmになるから、まず不足はない。これ以上の望遠になるともっと難しくなる。TAMRONの90mmマクロレンズも3回目のショーで使ってみて、これも意外と使えることが分かった。絞りをf4くらいにすればシャッタースピードも稼げるし、望遠レンズよりも画質がいい。
 オリャーっと飛び出したところ。太くて力強い足で蹴って飛び立ち、大きな翼を音もなく羽ばたかせる。フクロウの羽ばたきはほとんど無音だから、近くで聞いていても音は聞こえない。夜の森の暗殺者といわれるのも納得がいく。 昼間でもしっかり目は見えていて、遠くまで見渡すことができる。ショーの中では、1キロ先のハンカチまで見えるという説明の仕方をしていた。 こんな飛行ショーができるくらいだから当然知能は高い。ただ、気まぐれで頑固なところがあるから、やる気が起きないとエサを見せても飛ばなくなる。性格もそれぞれ違って、こういうショー向きなやつと向かないやつがいるのだろう。
 最初と2枚目は、たぶんベンガルワシミミズクだったと思う。3枚目は何ミミズクだったろう。ユーラシアワシミミズクだったか、違ったか。前回行って帰ってきたとき、次は名前のメモ書きが必要だと言っておきながら、すっかり忘れていた。メモ撮りもしてないので、名前が分からないやつが今後とも出てくる。 上のやつは、久々に再登場した何とかちゃんだ。名前も覚えてない。 カラスが嫌いで、上空に飛んでいるカラスをずっと気にしていた。近くにいると飛ばなくなるらしい。このときも久々でまだ勘が戻らなかったのか、飛ぶべきところで飛ばず、なんとかなだめすかされながら、ちょこっと飛んだだけで帰って行った。そういうこともある。 毛が生えかわるのを待っていて、それが完了しての再デビューとなったとのことだ。休んでいる間、運動不足で、ちょっと体が重そうだった。フクロウも体重が増えすぎるとダイエットさせられるんだとか。
 飛び立てば猛禽の姿となる。鳴き声を一つあげながら目標に向かって飛んでいく。
 ハリスホークもお馴染みになった。こいつは賢くて、言うことをよく聞く。ミミズクのように気分屋ではなく、真面目な優等生だ。
 エサをつけたリモコンのウサギに飛びかかるハリスホーク。あの速さではウサギも逃れられまい。私は飛んでいるところに追いつけない。 野生のハリスホークは群れで狩りをするタカとしてよく知られている。そういう鳥は非情に珍しい。
 これはタムロン90mmで撮ったものだ。少しトリミングしてるけど、こっちの方が撮りやすい。 このハリスホークはまた別の個体で、名前はやっぱり忘れてしまった。
 飛行ショーの中で見るのは初めてのハクトウワシ。動物園では見たことがある。名前の通り、頭が白いワシで、アメリカの国鳥としても知られている。 こいつはまだ若いので、頭が黒い。大人になるにつれて白くなっていく。 ミミズクよりも更に巨大で、タカなども狩られてしまうのではないかと思うくらいだ。羽を広げると人間くらいの大きさがある。
 ここまで大きいと王者の風格で、羽ばたきの音を隠したりしない。バサッ、バサっと音が聞こえそうだ。こいつは大迫力。体重も4キロくらいあるそうだ。
 もう初夏だから暑さに弱いシロフクロウはショーを休んでるかと思ったら、最後に出てきた。 前回見たときは生後3ヶ月で、まだ子供っぽさも残っていたけど、あれから4ヶ月経って、だいぶ大人になっていた。体のごまだら模様も少なくなって、白に近づいた。シロフクロウの白は白鳥の白よりも白くてきれいだ。
 飛行ショーにもだいぶ慣れたようで、そつなくこなしていた。飛んでいる姿も貴公子のように美しい。 夏場は休むから、見られるのは5月いっぱいくらいだろうか。また秋になって涼しくなったら出てくるようになると思う。そのときはもう1歳だから、真っ白になってることだろう。
今回で花鳥園は3回目だし、ショーとしては9回目だから、もう少し上手く撮れるんじゃないかと期待していたけど、なかなかイメージ通りにはいかないものだ。難しい。でも、楽しい。 ハヤブサが疑似餌を空中で捕まえるシーンなどは全滅だった。ハヤブサの飛行シーンそのものが撮れてない。 今回も課題を残したから、また行かねばなるまい。鳥との触れ合いと撮影と、この二つのバランスのよさが花鳥園の楽しさにつながっている。行くたびに変化もあって、飽きさせない。 花鳥園写真はまだたくさんあるので、断続的に登場させていく予定だ。明日はサンデーだし、来週は別の散策もありそうだから、少し飛びとびになりそうだけど。
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