 Canon EOS 20D+TAMRON SP 90mm f2.8
今日は海上の森の続きで花編をと思っていたのだけど、ちょっと時間がなくなったので、海上の森の断片写真を並べる簡単更新になってしまう。 一枚目は、森に入る前、ちょうどいいタイミングで通りかかった愛知環状鉄道の電車だ。車を運転しながらのドライブ撮りだったのが惜しまれる。電車をファインダーの中におさめるので精一杯だった。 海上の森近くは電車撮りのいいポイントがあるんじゃないだろうか。このあたりも夕焼け時間を待って撮れば、なかなかいい写真になりそうな気がする。
 あの森の深さを写真で伝えるのは難しい。深いところへ行けば本当に深いし、浅いところは浅い。上の写真は標準的な道と言っていいと思う。人がよく歩いている森だから、コースを逸れなければしっかりとした道ができている。道は広くなったり、狭くなったり、アップダウンもある。 散策路から外れたり、谷の方に転げ落ちていくと遭難コースだ。街に近い森とはいえ、侮ると痛い目に遭う。日没後は本当に危険だ。
 ネムノキというのは、野生種なのか人の手によって植えられる木なのか、判断がつかないところがある。公園などに植えられているかと思えば、こんな森の中に自生したりもしている。 海上の森で集落近辺以外に人の手によって持ち込まれた木や花がどれくらいあるのかは分からない。ときどき迷うことがある。本当にこれって自生だろうか、と。 森で見る野性味溢れる藤や桜もいいもんだ。花本来の姿を教えてくれる。
 昨日の虫編に収まりきらなかった写真を何枚か。 久しぶりにカタツムリを見た。昔は雨上がりの塀などによく這っていたのに、最近は街中で見かけなくなった。 カタツムリやでんでん虫というのは俗称で、ウスカワマイマイのように何とかマイマイという名前のものが多い。これは何マイマイか知らない。カタツムリもいろんな種類がいるのだろう。
 ちょっとアブっぽいやつ。アブだろうか。 田舎の家によくアブが入ってきて、刺されると痛いと子供の頃から聞いていたから、今でもアブは怖い。このときもそっと近づいてなんとか撮ったけど、これ以上近づくのは無理だった。 二兎を追うものは一兎をも得ずと同じような意味で虻蜂取らずという言葉があるけど、アブもハチも最初から取ろうとは思わない。
 ショウリョウバッタ。通称チキチキバッタ。飛ぶときのチキチキチキという音は遠い日の記憶として鮮やかに残っている。 メスの方がずっと大きな体をしていて、オスの方が小さい。写真はオスだと思う。
 春に行ったときはまだ木組みだけだったけど、すっかり完成して立派な案内標識になっていた。 けど、これだけじゃまだ不親切だ。ここまでやるなら略地図を付けて欲しいし、少なくともそれぞれの場所までの距離と時間を書くべきじゃないか。まあ、そのうち誰かが手書きで書き加えることになるとは思うけど。
 湿地帯はこんなヘドロっぽくなっていた。これで正常なんだろうか。たぶん悪い水ではなくて、藻のたぐいなんだろうけど、それにしても毒々しい。 こんな状態だからというのもあるのか、モウセンゴケ類がすごく少なくなっていたのは気になった。以前は一面が真っ赤になるくらい生えていたのに。
 赤池もさっぱり。スイレンが見られるかと思って足を伸ばしたのに、何も咲いていなかった。夏場はもっと浮き草もあったはずなのに、このあたりの環境も変化してるのだろうか。
 太陽は厚い雲に遮られて、顔を出したり隠れたり。梅雨明けはまだもう少し先になりそうだ。 けど、雲に夏の力強さが出てきた。その年最初に入道雲を見ると、いよいよ真夏が来たなと思う。
 川のせき止めというか、水路というのか、模様が面白かったので撮ってみた。こうやって水の流れを調整するやり方もあるんだと、ちょっと感心した。
 森から出てきたところ。鈍く光った赤い太陽が沈みゆく。 森のすぐ外に、あいち海上の森センターができて、このあたりの道も整備されてきれいになった。ここの行き止まり付近に何台か車をとめておけるところがあるので、最近はこっちから森に入ることが多い。四つ沢は森の入り口近くの駐車スペースが閉鎖されて、森まで遠くなってしまった。
今日のところはとりあえずこんなところにしておく。もう一回分、花編が残っているから、来週のどこかで紹介したい。
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