現身日和【うつせみびより】
この世界にはたくさんの美しいものや面白いものがあることを知るための毎日であれば、それは楽しくて幸せなこと。
遠出前は尾張旭の田んぼ風景写真を並べて簡単更新
2008年07月19日 (土) | 編集 |
尾張旭田んぼ-1

PENTAX K100D+SIGMA 400mm f5.6



 明日はちょっと遠出。今日はゆっくり更新している時間がないから、撮り貯めた尾張旭の田んぼ写真を並べて簡単更新。
 一枚目は、まだ6月の始め、田植えが終わったばかりの頃。
 このときからずっとケリのヒナを撮りたいと、何度か尾張旭に通ったのだけど、結局今年は撮ることができなかった。

尾張旭田んぼ-2

 ケリの飛び姿。地上にいるときは地味なのに、飛び立つと白黒ツートンカラーが美しいのがこの鳥だ。

尾張旭田んぼ-3

 少し苗が伸びたところ。去年はこれくらいの時期にヒナを見た記憶がある。今年はどうもタイミングが悪かったようだ。親鳥は警戒して近くを通りかかる犬などを威嚇していたから、巣の中に卵はあったのかもしれない。

尾張旭田んぼ-4

 尾張旭の田んぼといえば、赤い瀬戸電がよく似合う。
 白いガードレールが風景のバランスを崩しているから、ここは茶色とかに塗ってくれないだろうか。

尾張旭田んぼ-5

 これはワルナスビだと思うけど、どうだろう。
 なすびの花に似た悪い奴という意味で命名されてしまったようだ。やっかいな雑草で、田んぼでは嫌われ者となっている。

尾張旭田んぼ-6

 これが一番最近、7月の始めに行ったときの様子だ。苗はこんなにも伸びていた。
 親鳥の体さえ半分隠れてしまうくらいだから、チビがいてもなかなか見つけられない。
 ただ、親があまり警戒しているふうではなかったから、今年はあまりヒナは生まれなかったのだろうか。

尾張旭田んぼ-7

 カルガモと並ぶケリ。敵対関係ではないらしい。

尾張旭田んぼ-8

 カルガモのチビがひょっこり出てきた。もうヒナという大きさではないけど、今年の春に生まれたやつだろう。ここまで育てば安心だ。

尾張旭田んぼ-9

 ケリ飛翔その2。
 なんとかピントを合わせるので精一杯で、背景まで考えては撮れない。まだまだ練習不足。

尾張旭田んぼ-10

 600mm相当で撮れば、展望台にいる人影が撮れる。3000mmのデジスコなら、顔まで写るんじゃないだろうか。望遠レンズって、そういうことに使うものじゃないけど。

尾張旭田んぼ-11

 お馴染みの城レストランと、スカイワードあさひ。

尾張旭田んぼ-12

 6月から7月にかけて3回行った尾張旭の田んぼでは、あまり収穫がなかった。ケリのヒナを1匹でも撮れたらよかったんだけど。
 今年はどうしたわけかツバメが少なくて、飛びもの撮りの練習台になってくれなかった。環境に何か変化があったんだろうか。

 今日はここまで。
 明日は一日更新を休みます。たくさん写真を撮ってくる予定なので、月曜には撮ったばかりの写真を紹介できると思う。
 ちょっといってきます。


小田井神社仏閣巡りは謎の多い星神社から始まる
2008年07月19日 (土) | 編集 |
小田井の神社仏閣1-1

Canon EOS 20D+Canon EF-S 17-85mm f4-5.6 IS



 昨日から始まった小田井散策シリーズ。今日は上小田井地区の神社仏閣をいくつか紹介しようと思う。
 まず最初に行ったのが、星神社というところだった。けっこう珍しい名前かと思ったら、全国に同じ名前のところがいくつかある。名前からすると、やはり星に関する神社が多いのだろう。小田井の星神社も織姫と彦星の他、星の神とされる天香香背男(アマノカカセオ)を祀っていることから、この名前がつけられたようだ。
 かつてはどれくらい境内が広かったのかは分からない。現在は庄内川の堤防沿いにこぢんまりとある。境内の入り口としては、堤防の上からということになるだろうか。
 庄内緑地の北に位置していて、横までは車で入っていける。駐車場はないものの、短時間なら路上駐車も大丈夫そうだった。

小田井の神社仏閣1-2

 鳥居をくぐると、本殿の前に蕃塀(ばんぺい)がある。これってときどきあるよなぁと思いつつ、そのときは特に気にもしなかった。
 帰ってきてから調べてみると、透垣(すいがい)ともいい、東海地方特有のものなんだそうだ。個人的には津島神社の印象が強い。
 これがあると、横から回り込まなくてはいけないから、ちょっと邪魔だなと思うこともある。そうやって悪霊とかを防いでいるのだろうか。どういう理由でこういうものがあるのかよく分からない。全国共通ではなくこの地方にしかないのはどうしてだろう。
 またどこか他のところで見かけたら、紹介しつつ、そのときはもう少し詳しく調べたい。

小田井の神社仏閣1-3

 手水舎の水を飲んでいたヒヨドリ。私が近づいたら逃げていった。さかんに毛をバタバタさせていたから、水浴びでもしてたのかもしれない。鳥だって夏はきっと暑い。

小田井の神社仏閣1-4

 長い拝殿と、奥が本殿。こういう渡り廊下とか回廊のような感じは好きだ。神社特有の静謐さのようなものを感じる。

小田井の神社仏閣1-5

 創建年は不明ながら、山田郡坂庭神社として延喜式に載っていることから、平安時代からあったということになる。一説では、小牧市の坂庭神社が延喜式の神社で、ここはその流れを汲むところともいわれている(論社)。
 880年頃、大江音人(おおえのおとんど・貴族学者)の子孫によって社殿が建てられ、1280年にこの地方で起こった戦によって全焼し、その60年後、右近中将藤原朝臣実秋によって再建されたという。
 いつどうして星神社という名前になったのかは、よく分かってないようだ。
 祭神は、大国主命(オオクニヌシノミコト)だから、直接星には関係ない。オオクニヌシは、天の神アマテラスに対する地の神の代表で、出雲大社の神としても知られている。スサノオの子供(または子孫)ともいわれ、一般には国造りや農業、商業の神様とされる。
 星と関係があるのは、天香香背男だ。天の神が天孫降臨して地上を支配下に納めたとき、最後まで抵抗して屈しなかったのが天香香背男だと言われている。
 この神を祀っているいる地方は限られていて、茨城、千葉などの関東と中部、中国、四国、九州に多く、その他の地域はほとんどない。
 大和朝廷に抵抗した勢力の象徴ともされ、大和朝廷側からは悪い神とされていたのだとか。
 七夕でお馴染みの牽牛星と織女星がどういう経緯で祀られるようになったのかもよく分からない。ここでは毎年8月7日に七夕祭りが行われている。旧暦の7月7日は年によって違ってくるのだけど、今年はたまたま8月7日が旧暦の7月7日に当たる。2007年は8月19日だったし、2009年は8月26日だから、今年はいい年と言える。
 伝統行事としてなかなか盛り上がりを見せるようで、今年も8月7日には願い事が書かれたたくさんの短冊が境内に吊されることになるだろう。

小田井の神社仏閣1-6

 横にはお稲荷さんも祀られていた。

小田井の神社仏閣1-7

 屋根に何か乗っている。最初、ゾウか何かだと思った。神話上のゾウかなと。けど、よくよく見てみると、獅子が逆立ちしている姿を描いたもののようだ。何故こんな格好をしているのかは分からない。この神社はいろいろと謎が多い。

小田井の神社仏閣1-8

 神社の外には御嶽山をかたどった塚のようなものがあった。御岳信仰の表れなのだろうけど、星神社と関係があるのかどうかは不明だ。

小田井の神社仏閣1-9

 少し北にある大聖院を訪ねてみた。しかし、そこには民家しかない。地図上では確かにここなんだけど。
 門から中をのっとのぞき込むと、大聖院と表札が出ている。ああ、やっぱりここなんだ。
 でも、とても入れるような雰囲気ではなかった。横と後ろに回り込んでも入れそうな感じはない。

小田井の神社仏閣1-10

 玄関前には本尊地蔵大菩薩と書かれた木札がかかっていて、横には小さな鐘もある。やっぱり間違いなさそうだ。本気でお参りにいく気があるのなら、ごめんくださいと玄関をノックすれば入れてくれるのかもしれないけど、私はここまでだった。
 1549年に織田又六郎信張(のぶはる)が創建した寺で、本尊の地蔵菩薩は小田井城の護持仏堂にあったものとされる。
 織田信張は、小田井城主・常寛の孫で、織田三奉行の一人として、信長の下で戦った。

小田井の神社仏閣1-11

 隣にあったのは、諏訪社だろうか。
 祭神は建御名方神(タケミナカタノカミ)で、大国主の子とされている。軍神として知られ、長野県諏訪湖にある諏訪大社に祭られている他、全国に諏訪神社はある。これもその一つだろう。

 小田井神社仏閣巡りの第一弾はこれくらいにしておこう。もう1回では終わりそうにないから、あと2回はある。ただ、週末遠出して、帰ってきたら新しいシリーズが始まるから、小田井散策シリーズはしばらく中断することになりそうだ。
 明日は簡単更新で、あさって日曜はお休み。再開は月曜を予定している。




プロフィール

オオタ(マサユキ)

Author:オオタ(マサユキ)
ブログランキング・バナー(FC2)
ブログランキングに参加してます
Dry&Wet(ホーム)



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する