ひねり不足の中洋融合サンデーはもう一歩足りない70点台

PENTAX K100D+SMC Takumar 50mm f1.4 他
今日のサンデーは、先週ちらっと書いたように、キャラ弁料理を作ろうと思っていたのだけど、世のお母さんたちが作ったキャラ弁の完成図を見ているだけでイヤになってやめてしまった。すごい。すごいけど、どう考えても面倒くさすぎる。あれは、子供の喜ぶ顔を見たいといった情熱がなければ作れないたぐいの料理だ。自分のためにキャラ弁を作る情熱を私は持ち合わせていなかった。そもそも、私がプリキュアとか、とっとこハム太郎の顔を作って喜んでるのは変だ。やっぱりやーめたとなるのは当然のことだった。
気を取り直して普通の料理を作ることにした。しかしながら相変わらずのネタ不足というか、テーマ不足の感は否めない。新機軸も打ち出せないまま、季節は秋となった。今年の集大成料理はまだ見えてこない。
今日の小さなテーマとして、中華と洋食の融合というものがあった。中華と和食、和食と洋食はそれぞれ明らかに違うけど、中華と洋食は重なる部分もある。調理法は同じで味付けだけ違うということもある。今回はそのあたりを意識しながら作ってみた。
左手前は鯛の何風というんだろう。
まずはスープ作りから。オリーブオイルと白ワインをベースに、バター、中華の素、塩、コショウ、しょう油、牛乳を加えて加熱する。そこへゆがいて刻んだほうれん草を入れて、ペースト状のソースにする。
鯛は塩、コショウ、白ワインを振ってしばらく置いたあと、ソースの入った鍋で軽く煮込む。
ニンジンは小さくカットして、塩と中華の素で煮る。
最後に粉バジルを振りかけて完成だ。
これは洋風には違いないけど、中華の素を使っているから中華と言えなくもない。中華の素の代わりにコンソメの素を使ったとしても味はそんなに違わないのだろうけど。
右側のやつも、中華でもあり洋食でもある料理だ。
基本はエビと豆腐の麻婆豆腐のようなもので、でも肉は使っていない。チリソースとも違う。
使っている食材と調味料は、エビ、絹ごし豆腐、トマト、トマトピューレ、長ネギ、白ワイン、塩、コショウ、コンソメの素、ごま油、ケチャップ、砂糖、しょう油、豆板醤。
ガーっと炒めて、最後にとろけるチーズを入れた溶き卵を回し入れて、少し固まったところで出来上がりとなる。
けっこう不思議な料理。中華っぽくもあり、洋食っぽくもあり、どちらでもない新感覚。今まで一度も食べたことがない料理だ。一般的な料理名も思い浮かばない。でも美味しかったから、一度作ってみてくださいとオススメしておこう。
一番奥は、カボチャだ。これも料理名が浮かばない。
カボチャというのは煮物にすると変に甘くて、口の中がもごもごするからあまり好きではない。前々からどうにかして自分好みの料理にできないだろうかと考えていた。ポイントは、甘くない味付けにすることだというのは分かっていた。
これもソースから作る。オリーブオイル、白ワイン、マヨネーズ、しょう油、からし、塩、コショウ、カレー粉を加熱する。
カボチャは薄くスライスして、ラップをかけてレンジで1分。ソースに浸して、軽く焼く。
それを撮りだして、パン粉をまぶす。魚焼きグリルで軽く焦げ目がつくまで焼いて完成だ。
味付けは甘ったるくなくてよかった。その点では成功だったのだけど、汁気がなくてパサパサになってしまったのは失敗だった。パン粉焼きにすることは間違っていなかったとしても、この上で別のソースも必要だった。ピリ辛系の汁っぽいソースをかけて食べればもっと美味しくなっていたと思う。
カボチャ料理に関してはまだ課題が残った。
食べる側としては75点、作り手としては70点というのが今日の自己採点だ。もうひとひねりあれば80点を超える可能性はあった。盛りつけの点数は相変わらず低迷している。彩りは、茶色くならなかったことで私としては上出来の部類だろう。カボチャのところでもっと華やかさが欲しかった。
今年のサンデー料理も、残すところ10回ほどとなった。そう考えると、当たり前に作ってるだけではもったいないような気もしてくる。キャラ弁以外で何か新しい試みを見つけたい。見た目が繊細な和食というのもやってみたいと思いつつ、なかなかイメージが浮かばない。
作り続けていれば、あるとき何かのきっかけで開眼して、ぐぐっと上達するだろうか。趣味の料理ということを忘れずに楽しく作ればそれでいいだなんて言わず、やるからにはもっと上手くなりたいと思っている。
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