現身日和【うつせみびより】
この世界にはたくさんの美しいものや面白いものがあることを知るための毎日であれば、それは楽しくて幸せなこと。
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金色の水のコサギ 2005年9月29日(木)
2005年09月30日 (金) | 編集 |
金色の中のコサギ

OLYMPUS E-10+C-PL+テレコン, f3.2, 1/100s(絞り優先)



 そろそろ冬鳥のカモが川にやって来たんじゃないかと、近所の香流川に寄ってみた。いたのは、金色の水の中にいるコサギだった。
 どうやらまだここに冬鳥は訪れてないようだ。カモは留鳥のカルガモ軍団のみ。ただ、セグロセキレイがいたから、もうそのときは遠くないだろう。あと一週間もすれば、最初のマガモやコガモなどの姿が見られるんじゃないだろうか。これからは一気に秋が深まっていく。そして今年もまた、遠いシベリアやカムチャツカ半島からたくさんの冬鳥たちが日本にやって来る。

 ところでコサギだけど、よほど孤独が好きなのか、私が見る限りほとんど単独で行動している。池などではたまに数羽一緒にいることもあるけど、川ではたいていひとりぼっち(一人法師)だ。根っから一人っ子体質なのか、一人っ子政策のおかげなのか(それはない)。
 つがいでいるとか、子育てしてるところとかのイメージがまったくない。そのあたりの恋愛事情や子育て事情はどうなってるんだろう? 気になったのでちょっと調べてみた。
 繁殖や子育ては、4月から9月くらいにかけて、他のサギたちと一緒に雑木林などのコロニー(営巣地)で集団でするんだそうだ。だから川辺などで子育てをしてる姿を見ないのか。カルガモみたいに親子で泳いでるところも見たことがない。
 一回に3〜5個くらいの卵を産んで、メスだけじゃなくオスも卵をあたためるらしい。孵化するまでは約3週間、子育ての期間はひと月くらいという。
 コサギのヒナって一度も見たことがないから、いつか見てみたいけど、そもそもサギのコロニーってどこにあるんだろう? 子供のサギも見た覚えがない。どのあたりで育ってるのかも私にとっては謎だ。見るといつも孤独なたたずまいを見せている。
 どれくらいの確率で生き残るのか知らないけど、同じところに同じくらいの数しかいないというのも不思議な話だ。極端に増えたり減ったりというのはないような気がする。

 よく見かけるという理由でこれまであまり興味を持たなかったから、サギについては何も知らないことに気づいた。普通の人よりも知ってることといえば、コサギ、チュウサギ、ダイサギがいることくらいだ。あと、アマサギやゴイサギ、アオサギなどもいる。
 今日からはもっとサギに対して関心を持ちたいと思う。

 あ、もしもし、オレオレ。オレだけど。
 ……。
 そっちのサギじゃない。




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