現身日和【うつせみびより】
この世界にはたくさんの美しいものや面白いものがあることを知るための毎日であれば、それは楽しくて幸せなこと。
イイもんかワルもんか区別がつかない隣人 2005年10月20日(木)
2005年10月21日 (金) | 編集 |
カレーキノコ


OLYMPUS E-10+C-PL, f2.2, 1/25s(絞り優先)



 公園を歩いていたら、美味しそうなキノコを見つけたので、そのままもいで食べてみた。
 ……。
 嘘つきました。
 そんなことはしてないです。間違ってもしない。私は食のチャレンジャーじゃないから。
 でもこのキノコ、見た目美味しそうだった。カレーで煮て、ハーブを盛りつけたみたい。ナイフとフォークでいただくフレンチに見えなくもない。
 見えない?

 最近毒キノコに関するニュースが多い。愛知県の人がキノコ狩りで採取した毒キノコ(ニセクロハツ)を食べて死んでしまったとか、中部国際空港周辺にたくさんの毒キノコが生えてきて話題になったりとか。秋はキノコの季節でもある。
 普通の感覚でいうと、山や森で見つけたキノコをあえて食べようだなんて思わない気がするんだけど、中には当たり前に食べてる人も大勢いるのだろう。私が知らないだけで、日本全国には100万人くらいのキノコ・フリークがいるのかもしれない(そんなにいるかな?)。
 ただ、キノコに限らず食に対する飽くなきチャレンジ精神が今の食文化を作ったわけだから、今も昔もチャレンジャーには敬意を表さないといけないとは思う。命がけの人もいるわけだし。
 でも、私はやっぱり嫌だ。特にキノコに対して挑みかかっていくようなチャレンジ精神は発揮したくない。キノコだって、人間に食べられたくて生えてるわけでもないだろう。キノコの写真を撮るのは好きだけど。

 写真のキノコはやっぱり毒キノコだろうか。ドクヤマドリかと思ったけどまったく自信はない。もしかすると食べられるキシメジだったりするのだろうか。キノコは、野草よりも、野鳥よりも、昆虫よりも、更に判別が難しい。アフリカ大陸に住んでいる人がどこの国の人かを見分けるのと同じくらい。
 おまえは中国人か? ノー! ジャパニーズだ。
 カンフーやってみろよ。ヘイ、ブルース・リー。
 それは中国だっての。的な混乱を生みがちだ(たとえがちょっと間違ってる)。

 毒キノコはともかくとして、秋になってキノコ類を食べる機会も増える。あえて危険を冒して自分で採取しなくてもスーパーでたくさんの種類が売られているから、私はそれを買って食べよう。マツタケとか、マツタケとか、マツタケとか……。
 ああ、マツタケ食べたい。
 シイタケ、エリンギ、マイタケ、シメジ、エノキタケ、マッシュルーム、マジックマッシュルーム。
 って、おいおい、マジックマッシュルームはスーパーには置いてないだろう。

 今週末のサンデー・クッキングはキノコのパスタでもしようかな。ワライタケ入りの。ウヒャヒャヒャヒャーと本当に笑い出すんだろうか? 一説によると神経がやられて顔が引きつって、それが笑い顔に見えるだけらしい。家族全員、笑顔が引きつる食卓……。想像すると不気味な感じだ。
 キノコって、意外と洒落にならない。



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