
OLYMPUS E-10+C-PL, f2.8, 2s(絞り優先)
夜明け前の街並みと、うっすら見えた沈む途中の赤い満月……の一歩手前。これは今朝の風景だから、中秋の名月の半日前ということになる。 赤くて大きかったから、最初太陽かと思った。こういう夕陽をたまに見る。でもそんなはずはない。早朝5時の真西の空だから。天才バカボンの歌のように、お日様が西から昇らない限り。
今夜は満月だ。夜、少し撮ったけど、角度が悪くて面白くなかったから、また朝方撮ろう。明け方の空に沈みゆくやつを。
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韓国映画『ブラザーフッド』を観た(満月とは関係ない話)。 若い兄弟(チャン・ドンゴンとウォンビン)が、自分たちの意志とは関係なく朝鮮戦争に巻き込まれていく戦争映画だ。 韓国では記録的なヒットとなり、日本での評価は賛否分かれたものとなった。 感想は人それぞれでいいと思うけど、ストーリーがリアルじゃないからと放り投げてしまうのはもったいない。戦闘シーンが派手なだけの薄っぺらい作品ではない。確かにストーリーはややまとまりに欠けるかもしれない。何が言いたかったのか、戸惑う部分もある。途中も少しダレた。でも、個人的には感じるところの多い作品だった。 痛々しすぎる戦争描写と、カットインされる昔の平和な光景の対象が鮮やかで、そのコントラストの強さにこの世界の本質を見た気がする。
戦争をばかげたくだらないものと決めつけるのは一面的すぎるし、平和が何にもまして大切だとするのも違うと思う。両極があるからこそ人間であり、この世界なのだと私は考える。それに気づかせてくれるところに戦争映画の意義がある。悲惨さをリアルに描写することが目的じゃないはずだ。もちろん、カン・ジェギュ監督もそのことを分かって撮っていたに違いない。
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ありがたみが分かる幸せと、ありがたみが分からない幸せがある。 平和、家族、恋愛、家、金、才能。 当たり前に持っていれば気づきにくいし、なくして初めて知ることもある。 あるいは、不幸、絶望、悲しみ、別れ、死。 自分がその中にいると、人は自分を憐れみすぎる。でも必ずしもそうではない。 戦争を知らない私たちは幸せだし、戦争を経験して大切なものを知ることができた人たちも不幸じゃなかったのだと思いたい。
どちらかを選ぶことはできないのかもしれないけど、どちらに身を置いたときも、ありがたみが分かる人間でありたいと思う。
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