現身日和【うつせみびより】
この世界にはたくさんの美しいものや面白いものがあることを知るための毎日であれば、それは楽しくて幸せなこと。
たくさんのインコを見て無駄の美しさを思う ---花鳥園新シリーズ第8回
2008年01月29日 (火) | 編集 |
花鳥園のインコたち

FUJIFILM FinePix S2 pro+Nikkor VR 24-120mm f3.5-5.6 / TAMRON SP 90mm f2.8



 花鳥園ネタはまだ残っている。今日はインコ特集としてみよう。
 トップは、ズグロインコから。頭が黒いという理由だけのネーミング。他にも特徴はいろいろあるだろうに。体はこんなに派手なのに、一つの要素で決めつけられてしまっては納得できないだろう。人でいえばメガネをかけているだけで、メガネ呼ばわりされてしまうみたいな悲しさだ。

花鳥園のインコたち-2

 オオハシさんにもいろいろ種類がいて、これはクリハシオオハシ。クチバシがオレンジのやつはオニオオハシで一番大きくて、クリハシは2番目になる。
 私はやっぱりオニオオハシさんの方がいい。あっちの方がかわいい。カラーリングの違いで差が出るものだ。

花鳥園のインコたち-3

 オニオオハシを真正面から撮ったら、ヘンな顔になった。ちょっとおかしい。地底人みたい。悪の手下みたいにも見える。

花鳥園のインコたち-4

 上手に足を使ってエサを食べる、コミドリコンゴウインコ。けっこう賢そうだ。
 ペットとしてもわりとポピュラーなようで、値段は15万円前後らしい。

花鳥園のインコたち-5

 これまで何度も登場している、ヨウムのアンソニー。
 とぼけた顔でいたずら坊主なのに人なつっこくて憎めないやつ。掛川花鳥園のアイドルとしてファンも多い。

花鳥園のインコたち-6

 同じヨウムでもずいぶん顔つきが違う。見慣れてくると違いが分かってくる。
 こいつは温室の中でみんなと一緒に放し飼いにされていた。あまり個性がないのか。顔つきはアンソニーよりも目がパッチリしていて凛々しい感じなのに、アンソニーのような味わいに欠ける。

花鳥園のインコたち-7

 たぶん、ゴシキセイガイインコ。ゴシキは五色から来ていて、個体によって色の違いが大きい。色合いが異なる亜種が20種類以上いるそうだ。
 基本は青い頭と、緑色の背中。青色と緑色を組み合わせて成立させてしまうのが自然のすごさであり面白さだ。人間ではこの着こなしは難しい。

花鳥園のインコたち-8

 オオハナインコのメス。オスは緑地に赤や黄色などが混じり、メスは赤と青のツートンになる。スーパーマンカラーだ。
 オスとメスでここまではっきり違う色のインコはあまりない。昔は別の種類の鳥と思われていたようだ。
 漢字で書くと大花だけど、もともとは大鼻からきている。やや大きめのクチバシを大きな鼻に見立てたのだろう。

花鳥園のインコたち-9

 これは名前の調べがつかなかった。ヨダレカケズグロインコかとも思ったけど、ちょっと違う気もする。それなら頭の上部が黒いはずだ。
 背中のウロコ模様は、お馴染みのセキセイインコを思い出させる。

花鳥園のインコたち-10

 ギニアエボシドリはインコの仲間ではないけど、ここではお仲間に入れてもらおう。分類としては、ホトトギス目エボシドリ科になる。
 頭のトサカがもちろん一番目立つ特徴ではあるのだけど、目のふちどりの赤や、化粧を施したような白い線も印象的だ。

花鳥園のインコたち-11

 ギニアエボシに似ているけど、カラーリングが違う。ツンツンヘアーでもない。でも顔はそっくりだ。ただのエボシドリか、ホオジロエボシドリか。エボシドリは19種類いるそうだ。オウカンエボシドリかもしれない。

 花鳥園にもたくさんの鳥たちがいるけど、野生にはその何百倍もの種類の鳥たちがいることを思うと、今更ながら地球の多様さに驚く。地球の本質の一つは間違いなく、無駄の美学だ。必要不可欠ではないところに美しさが存在している。たくさんの鳥や生き物たちを見ることは、その一端を知るための大事な手がかりとなる。実際に見にいかなければ日常には存在しておらず、普段の生活で意識することもない。自分たち以外の多くの生き物について知れば知るほど、人は謙虚になれるものだ。この地球は決して人間中心に回っているわけではないことに気づく。
 花鳥園新シリーズはまだ終わりが見えてこない。少なくともあと3回分くらいは写真がありそうだ。終わってしまうとまた行きたくなってしまうから、ここからはぼちぼち出していくことにしようか。


この記事に対するコメント

>頭が黒いという理由だけのネーミング。他にも特徴はいろいろあるだろうに。体はこんなに派手なのに、一つの要素で決めつけられてしまっては納得できないだろう。人でいえばメガネをかけているだけで、メガネ呼ばわりされてしまうみたいな悲しさだ。


全く同じこと思いました 笑
可哀想ですねぇ・・他にも魅力的なところあるのに・・

オニオオハシの真正面はまた貴重なショットですね 笑
クジャクの後姿も衝撃でしたが、これも同じくらい衝撃ですよ〜。

ギニアエボシドリの目の淵や白いラインはなんか後で塗ったような感じですねぇ。
化粧を施したようで不思議だなぁ。自然が作り出すものって人間の発想を超えたような形や色してますよね。うーん。興味深い。

【2008/02/06 13:32】 URL | ビアンキ #WO.8kER. [ 編集]

自然界は珍獣だらけ
★ビアンキさん

 こんにちは。

 花や鳥や動物なんかのネーミングはけっこういい加減なのがありますよね。
 目のつけどころはそこじゃないだろーってのが。
 特に野草に多いです。
 きっとあだ名をつけるのが下手なおっさんがつけたに違いない(笑)。

 オニオオハシの真正面顔はけっこう笑えるでしょ?
 たまたまなんだけど、真正面から見るとこんな顔してることを知ったのでした。

 自然界の動物って不思議ですよねぇ。人間の想像力を遙かに超えてますもんね。
 その分、おかしなやつも多いけど。(^^;
 近々珍獣が集まってるところへ行く予定なんで、写真たくさん撮ってきて紹介しますね。

【2008/02/07 03:51】 URL | オオタ #dcJU4M0Q [ 編集]


こんにちは、アンソニーおじさんです。
私も、2006年から2007年にかけて、単身赴任で、掛川にいっていました。
その間、毎週のように、花鳥園におじゃまさせていただき、ヨウムのアンソニーと
戯れていました。
まるで、自分の愛鳥のように懐いてくれて、単身赴任の間も心安らぐ日々でした。
本当にアンソニーは人の心が読める、人間のような鳥でした。

【2008/05/18 19:48】 URL | アンソニーおじさん #- [ 編集]

またアンソニーに会いにいきます
★アンソニーおじさんさん

 はじめして。
 もしかしてあの有名なアンソニーおじさんさんでしょうか?
 花鳥園のページに紹介されていた、アンソニーがすごくなついていた方ですか?
 おー、それはすごい。
 私も2回行って、毎回開園から閉園までしっかり堪能してきました。
 実は、今週もまた行くのです。

 アンソニーおじさんさんは掛川を離れてしまわれたようですね。
 それはきっと、アンソニーも寂しがっているでしょうね。
 他にもヨウムはいるけど、彼は特別なものがあると私も感じてました。
 会えるのを楽しみにしてます。
 行ってきたらまた写真を載せますので。

【2008/05/19 04:45】 URL | オオタ #dcJU4M0Q [ 編集]


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